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◆ 『恋愛ラボ』13巻・感想 クリスマス会と大きな前進と…

2017年09月17日 | ◆4コマ漫画 感想

『恋愛ラボ』13巻 (宮原るり 先生)

 

 作者は、宮原るり先生 (サイト:ヘッポコロジー

 表紙は、スズ&レン!
 背中合わせで、もたれかかるようにする2人の関係は?
 クリスマス会を舞台に、藤女・南中、両生徒会を含め、
 いろいろ気になる13巻でありました。

 

 
  
【それぞれの動向】
●リコの場合

  

 攻めあるのみ!

 ナギをクリスマス会へ誘うために、どうしようかと思案するリコ・・・
 と思いきや、ド直球な攻めを見せていて痛快! 何とも頼もしい限りです。

 もはや、モダモダしている段階ではないと述べてのガンガン行く宣言。
 これに対して、ナギの方はリコの直球を受けてもモダモダするばかりで、
 2人の対比が面白くも、もどかしかったりもしましたね。

 すぐにでもくっつける勢いのリコに比べて、ナギは返事も躊躇するありさまで、
 その背景にある心情が気になる所でありました。

 

 
●スズの場合

 

 謎の美少女出現!?

 クリスマス会へ行くため、リコ家に集まるメンバーでしたが、
 その際にレンくんと遭遇した謎の美少女・・・

 実はおめかししたスズなんですけども、レンくんは彼女だと気付かないまま
 会話を続けてしまい、猫をかぶった“いつもと違うレンくん”に接したスズが、
 軽くショックを受けていたのは、可愛らしく興味深い所でした。

 レンくんの方は、おめかしスズが完全にストライクだったようで、
 このあたり、スズへの印象が決して悪くないことの証明になっていてよかった。

 また、マキへの憧れが、そろそろ現実に侵蝕され始めているレンくんは、
 今後は軌道修正を迫られそうで、スズにも好機が訪れることは間違いありません。
 その時、どのような展開になるのか、期待しておきたいですね。

 

  
●エノの場合

  

 褒め合う2人。

 クリスマス会にて、オシャレしてきたエノを褒めるハルくんでしたけど、
 その前にリコとマキのことも褒めていたため、「みんなと同じように褒められても」
 なんて考えて、素直に受け止められないエノの心情が、可愛らしくも切なげでした。

 とはいえ、カラオケでの南中女子を含めたやりとりでは、エノはハルくんを、
 ハルくんはエノの良い所を褒め合うような流れになっていて、微笑ましかったり。

 そして、いつも通りに、弱気なハルくんを叱咤するエノといった風に
 2人の関係が形作られているのは、安心安定を感じられてよかったですね。

 また、ハルくんは「エノちゃん」呼びなのに対して、エノの方はいまだ「戸田くん」。
 これが「ハルくん」になるのはいつの日か・・・楽しみにしておきたい所です。

 

 
●サヨの場合

 

 クリスマスデート!

 サヨは他の皆と違って、クリスマス会を欠席して、ユウくんとデート。
 まあ、皆から半ば無理に、デートしてこい圧力をかけられた結果ですけども(^^;

 付き合っている割に、ユウくんを嫌っているようにも見えるサヨですが、
 ハッキリ「嫌いと思ったことはない」と断言していたのは、潔かったですね。
 ただ、やたらと「好き」だの「かわいい」だの言われるのが苦手なのだとか・・・

 そんな話をデート中にもしていましたが、ユウくんはそのあたりを理解していて、
 それでもサヨに対して言い続けていたというのが、面白い所でした。

 友達みたいなままで良いと考えるサヨと、それだけじゃ嫌だと思っているユウくん。
 齟齬がありつつも、何だかんだで良好な関係(?)を築く2人は楽しいです。

 

 
●マキの場合

   

 和解と自覚と・・・

 難攻不落なヤンをクリスマス会に誘うべく、コントを持ち出してしまうマキが愉快。
 でしたけど、実際にコントを披露する中で、彼に言いたいことを伝えられていたのは、
 ケガの功名と言いますか、ピンチを転じてチャンスに変えた面白さがありました。

 初めは戸惑いつつも、マキの言いたいことを受け止めるヤン。
 大事な所は伝わっていませんでしたけど、それでも偏見への謝罪と相手への評価は
 理解されていて、関係修復へと至っていたのは微笑ましかったり。

 ここで重要なのは、マキにせよヤンにせよ、相手の「イヤミ」「変人」っぷりを
 わかっていながら評価している点でしょうね。

 レンくんがマキの“現実”を、少しずつ知って混乱しているのに対して、
 ヤンはその“現実”をクールに受け止めているわけで、この差は大きいように感じます。
 まあ、2人のマキに向ける感情(自覚あるなし)の違いはあるでしょうけども。

 また、ヤンがリコのことを好きだと思っているマキが、そのことを否定するヤンに
 「特別」な存在とはどのようなものかを説いたことで、ヤンが混乱していたのは
 印象的な出来事でありました。

 ヤンにとっての「特別」な存在は、リコなのか、マキなのか・・・
 いよいよ自覚に至ることになるのですが、このあたりは期待が大きいですね。

 

 

【リコとナギ、ついに・・・?】
●ナギの想い

 

 リコとナギ、一触即発の事態から・・・

 ナギと話をする中、フラレると勘違いしたリコは逃げ出します。
 しかしその後、工藤くんがリコを紹介してほしいとナギに頼み、
 いったんは承諾したと知ったリコが激怒して、問い詰めることに・・・

 ここでぶつかり合ったたことで、ナギが自分の心情をしっかり伝えていたのは、
 リコの誤解を解くだけでなく、大きな前進となっていて、喜ばしいことでした。

 連載時、私はまだ、もう一歩ナギが踏み込まなければいけない段階だと
 考えていたのですが、あとがきを読むと、2人は一応くっついたとのことで、
 ちょっと意表を突かれてしまいました。

 とはいえ、ナギの心情を知ったことで、めちゃめちゃ嬉しそうなリコの表情と、
 積極性に拍車のかかる様子が、幸福感に包まれまくっていて、
 見ていてホント楽しかったですね。

 ナギにとって、リコがいかに特別な存在か。
 じっくり伝わってくるやりとりが、高揚感ありましたよ。

 

 などなど、それぞれの動向が面白おかしく描かれつつ、
 リコとナギの関係に大きな一歩が刻まれた13巻。

 おまけ漫画で、工藤くんに毅然(?)とした態度で、リコの紹介を断るナギが
 カッコよかったりもして、彼が男を見せた話でもありましたね。

 さて、一応くっついたとされる2人、ここからどう関係を深めるのでしょうか。
 すんなり交際にまで至るのかどうなのか、また他の面々、とくにヤンの自覚が
 気になりつつ、ますます今後も楽しみです!

 

 

【まんがタイムスペシャル 連載時の感想】

 ◆ 2016年 9月号  リコ、直球勝負

 ◆ 2016年10月号  ヤンをクリスマス会に誘いたいマキ

 ◆ 2016年11月号  コントをやる?やらない?

 ◆ 2016年12月号  サヨの彼への気持ち

 ◆ 2017年 1月号  彼へのクリスマスプレゼントは何にする?

 ◆ 2017年 2月号  謎の少女とレンくん

 ◆ 2017年 3月号  いざ、クリスマス会へ

 ◆ 2017年 4月号  藤女コントに込められたメッセージ

 ◆ 2017年 5月号  マキとヤン、最高のクリスマスプレゼント

 ◆ 2017年 6月号  エノちゃんと、ハルくん(?)

 ◆ 2017年 7月号  リコ vs ナギ

 ◆ 2017年 8月号  ナギの歩み寄りと、リコの喜び

 ◆ 2017年 9月号  サヨ・ユウ、クリスマスデート

  

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