五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがタイムスペシャル 感想②

2011年06月25日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2011年8月号 のつづきです。

 ①は、『恋愛ラボ』 『じょしもん』 『丸の内!』 『夏乃ごーいんぐ!』 『放課後エア部』です。

 

 スペシャル新人まんが展の『残念女子高生』(沼江蛙 先生)、なかなかよさげで期待です。

 次号、にしうら染先生が新作でゲスト登場。 『セーラー服でもあいしてね』の方ですね。

 

 

●パンむすめ (樹るう 先生)

 自分の進むべき道に悩む少年・山本くん。 こぐまベーカリーで見つける自分の進路?

 「夏のパン屋は客が減る」ので、テコ入れでカレーパン・フェア! カレーの香りがただよう!!

 そんな「美味」を感じさせる空気や、山本くんの迷いが晴れる展開が気持ちよい話でした!

 

●スーパーメイドちるみさん (師走冬子 先生)

 麗子さま、お料理に挑戦するの巻! 「料理上手な女子ってモテる」からとか(´▽`;)

 メイド・スタイルでちゆりさんから料理を学び、大樹くんのことを考える麗子さまが可愛らし。

 そんな麗子さまだけでなく、大樹くんの優しさも見れた展開が楽しい。 ポジティブけなげ!

 

●ベツ×バラ (曙はる 先生)

 今回、2本立て! カナさんに誘われてバーベキューへ行く話と、原田弟くん登場の話!

 カナさんの旦那さんも出てきて楽しい河原のひととき。 別所さんに見とれる原田くん( ´ー`)

 原田弟・智樹くん(18)は、兄に似ていてイイ人かも(^◇^;) 別所さん、無防備だよな~。

 

●笑って!外村さん (水森みなも 先生)

 コミックス2巻発売中! スポーツテストで握力すごい外村さん、本当に強いのかも(^^;

 今回は姫木さんが中心。 不良になろうと行動しても、逆に好印象へとつながる面白さ!

 そして、ゆかりさんが姫木さんと外村さんの関係を・・・誤解したー!Σ(゜Д゜;) どーなるの?

 

●トンネルの華子さん (松田円 先生)

 引っ越しイヤで家出した久美さんの話つづき。 まあ、家出もうまくいってませんが(´▽`;)

 華子さんに相談しつつ、しだいに心のつっかえがとれてゆく過程が、さわやかに心地よい。

 写真に残る思い出を、大事に抱える現在が、明るい先行きでありますように・・・なんてね。

 

●たまのこしかけ (荻野眞弓 先生)

 岩盤浴でリラックスなたまこさん、トビラのセクスィーショットがまぶしい! 35歳だけど(ォィ

 たまこさんを「恋愛上手」と勘違いしている後輩えみさんから、相談を受けますが・・・禁断!!

 女性を好きになったと悩んでいる彼女。 でも、お相手は(^◇^;) 最近、十条くん影薄い。

 

●シュガービーチ (下村トモヒロ 先生)

 あちゃー、読者としても気になっていましたが・・・主人公なのに目立っていないみなとさん。

 個性を得ようと努力してますけど、ここはアーマービキニで(ォィ。 髪型ショートはよさげ?

 でも、やっぱり部長が最強だな、と思ったら「部長」襲名で個性派に? 部長って孤独だ(ぇ

 

●少女カフェ (板倉梓 先生)

 みのりさんとパパのデート・・・っぽいお出かけに、みんなで遊園地! 童心あっけない(^^;

 葉月さんと一郎さんのオトナ組の会話がよかったな~。 「あたしの王子様」の所、可愛い。

 みお・つくしちゃんのはからいも、みのりさんの恥じらいも、「みんな」での言葉もよかった!

 

●だんつま (渡辺志保梨 先生)

 相変わらずハブられるセレブなユキさん、あわれ( ;∀;) “団地妻”ではないですからね~。

 いつもの3人組とバーゲン行っても、セレブゆえに生活感あふれる会話に入れない(;´∀`)

 でも、楽しそうなユキさんには不思議と安心感を覚えます。 ひなよさん悩殺水着も面白ッ!!

 

●放課後のピアニスト (十野七 先生)

 7月7日、コミックス1巻発売! そんな絶好調なレミさんに、アレンジ依頼が増えています。

 そして、生徒会長から校歌の編曲をたのまれて、という話。 報酬要求のララ先輩、おもろ。

 レミさんの凄さと、「幸せ」をもたらす彼女のピアノの素晴らしさがわかる展開が素晴らしい。

 

●早乙女寮別館ものがたり (小谷あたる 先生)

 家族にわだかまりを持っていた松子さん、1年ぶりの帰省。 みんなの心づかいが(^∇^;

 でも、松子さんのわだかまりはすでになく、「母」との再会もつつがなく、そして新たな幸せを

 笑顔で祝える喜びあり、そんな様子に心穏やか。 もう松子さんは、別館の「家族」ですね。

 

●強風記 (カラスヤサトシ 先生)

 この作品、今まで普通に読み流す程度であったことを後悔しつつあります、今日この頃。

 白鳥のことを忘れようとしながらも、彼のことばかり考えるセンセイ。 琴江のこともそう。

 「感傷」を憎む文人の心は、「感傷」と無縁な女に惹かれる・・・か。 秀逸なる文学魂だ。

 

 


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