五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがホーム 感想①

2015年01月09日 | ◆4コマ誌① まんがホーム

2015年2月号

 

 表紙は、晴れ着姿のらいかさん、めでたい!

 新年ムードで羊も可愛らしく、浮かれ気分な良い感じ。
 他、紙谷さんも晴れ着ですし、月英&孔明さんも御神籤で、
 あけまして、おめでとうございます!な雰囲気。
 
 

 今月の「こりゃ珍しで賞」は、『もっと!夫婦な生活』より、田中さん!

 

 今回、女友達だけで飲み会することになったみえこさん・・・

 みえこさんがお酒を飲むと、可笑しな特徴が出るのも楽しいのですが、
 それ以上に、田中さんの泣き上戸・・・からの【見たことない顔】に驚き!

 いつもどこか不安げで、心配性ゆえに儚げな雰囲気の田中さんが、
 こんな表情を見せて、けっこう大胆なこと言っていたのは、面白かった!

 

 

【今月のピックアップ!】
●坂の上の職人工房 nest (胡桃ちの 先生)

  

 今回、梯子くんの母校を訪問するテラ&梯子・・・

 そこは、梯子くんをはじめ、ロク&トモさんたち、3人が出会った場所。
 懐かしそうに語る梯子くんに、笑顔で応えるテラさんですが、
 葬式から3ヵ月という時間、悲しみは癒えたのでしょうか?

 とくに悲しみに浸るわけでもなく、ごく普通に明るくすごす2人。
 学食では、梯子くんおススメのピッツァ・マルゲリータにはしゃいでますし、
 そこで、なじみの食堂のおばちゃんに会って、話も弾む面白さ・・・

 といった風に、楽しく進行する話だったのですが、
 おばちゃんがロク&トモさんの話をした後、梯子くんが割とすんなり、
 おばちゃんに2人がどうなったのかを、きちんと語っていたのが、
 何となく吹っ切れたような印象で、清々しかったですね。
 

 けれど、それで悲しみが消えたというわけではないはず・・・
 話を聞いたおばちゃんが、「心づくし」のピッツァを出していたのも、
 それを察してのことだったのでしょう。

 「生きている人間はいっぱい食べて元気出さんとね」
 という言葉は、亡くなった人を引きずり過ぎて、自分の生きる道を
 おろそかにしてしまいがちなことをたしなめる、優しさが感じられます。

 そして、“特性”のピッツァを食べて、大変なことになる2人でしたけど、
 「涙なんかいつぶりだろ」という台詞から、これまで梯子くんは
 涙を流せていなかったことがわかるのですよね。
 

 人は、本当に悲しい時、なかなか泣けないもの。
 そうした悲しみに遭遇すると、心が凍てつき、穴があいたような状態に
 なってしまうことがあるのですけども、そういった風に凍った心を、
 おばちゃんの特性ピッツァが溶かしてくれた、ということなのかと思います。

 ロク&トモとの思い出の大学で、解放された梯子くんの心。
 ここから彼はどう動いてゆくのか? そして、テラさんは?
 と気になりつつ・・・ 今後も楽しみです!

 
 
 
●孔明のヨメ。 (杜康潤 先生)

  

 孔明さん、覚醒か!?

 郭嘉の策謀を、みごと打ち破ることに成功した孔明さんたち。
 そのことを郭嘉も知ることになりますが、いまだ諸葛孔明の存在はつかめず。

 ここで郭嘉が、荊州内で曹操陣営と敵対する勢力が、劉備一党くらいだと
 考えているのはよいのですけど、そこで「連中はバカばかり」と評価してます(^^;

 確かにそういった評価も間違ってはいませんけども、
 基本的に劉備一党は、「軍事面」での活躍を期待されて、客となっている立場。
 それに、領地経営などは劉表さんの職域ですからね、容易に立ち入っちゃNG
 ということもあるでしょう。

 なので、鉄の話題が出たとき、すぐさま「武器の質」に意識が向いていたのは、
 劉備さんが武人として、きちんと頭を働かせていることを示しています。

 つまり、郭嘉の言うバカとは、軍事バカ的な意味合いなのかな~と、
 一応、劉備さんたちを弁護しておきたくなりました(^^;

 
 一方、孔明さんは、自分の関わった荘園経営の手伝いから、
 畑仕事と国や軍事とのつながりを、実感している様子。

 そして、そのことが今まで学んできたこと・見てきたことを結びつけ、
 思考が一気に加速してゆくという感覚、わかりますね~。
 これが、孔明さんの新たな道を切り開くことになるのかどうか・・・

 徐兄さんや士元さんとの模擬戦盤でのやりとりは、
 間違いなく、後の「天下三分の計」へとつながる布石!
 いや~これには、たぎっちゃいましたね。
 

 三国志演義などでは、いかにも天才の孔明さんが、
 すらすらっと提案する「天下三分の計」ですけども、その誕生には、
 こうした努力の積み重ねがあったんだろうな~、という想像が膨らみますよ。

 月英さんのアイデアも加わることで、孔明さんのひらめきや研鑽も、
 ますます磨かれてゆくと考えますと、やはりナイスコンビ良い夫婦といった所。

 などなど、孔明さんの覚醒とも思われる思考の加速が描かれた今回。
 そのステップが軽快かつ痛快、面白かったですね。
 さて、郭嘉は次なる一手を荊州に向けてくるのかどうか・・・
 なんて考えるつつ、今後も楽しみです!
 
 
②へつづきます。
 

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