2011年5月号
次号より、『晴れのちシンデレラ』が隔月連載!
また、野広実由先生が3ヶ月集中連載とのこと、楽しみです。
●しょっぴんブギ (佐藤両々 先生)
「馬場さんが何を買っても、定本さんにあまり怒られない日」が近付いているようで(^◇^;)
今回は、針井くんが馬場さんへのアプローチを頑張ってますが、悦二くんと変わらん様子が
馬場さんという“キャラ”の自若ぶりを印象付けていますね。 針井くんの「母」ネタには笑!
●よこしまゼミナール (松田円 先生)
トビラ、歩いている女の子が誰かに似てる? と登場したのは、彩子先生の姪・利奈さん!
小学3年生だけど、やたらしっかりしていて、周りの大人たちが肩身の狭い思いを(^^;
そんな様子が面白かったけど、最後のは何なのだろう?と思ったら、【サバ大好き】ですか!!
●ベルとふたりで (伊藤黒介 先生)
ついに来ました、すずへのスカウト! 音楽の才能に目をつけた有名歌手のマネージャー。
琴子さん相手に「目」が武器になると言っちゃうあたり、かなりしたたか海千山千タイプか。
すず母との会話は、なかなか読みごたえアリ。 「大人」のふるまいという視点が垣間見え。
●エデンの東北 (深谷かほる 先生)
4月19日、「高校編」が新書判で発売! 『ハガネの女』読者層をねらったものかな?
今回の話は「くらぶ」で読んだことありましたが、一部2色になっています・・・ブルマ時代!
織田くんのトラウマはヒドイやね。 瀬谷くんの苦悩が一転、織田くんの苦悩に、は笑った!!
●兄がライバル! (作画:朧月 先生 原作:かさまゆきひろ 先生)
3ヵ月連載スタート! 仲良し「姉妹」の晶&真琴さん・・・でもその「姉」は、兄だったのです!!
兄が可愛くて、かつ名門女子校に通っているという倒錯の面白さ。 いわゆる「男の娘」?
母すらも負かす“したたかさ”を持っていて面白い。 サンドバッグ殴る母に笑った(^◇^;)
●MEDIGIRL (道端千揺 先生 原案・監修:有好從桜 先生)
メディガール達の健康診断! きょうこさんの身長測定、頭のアレに固執する様子が面白。
でも今回は、つぐみさんが女装していないこと・・・以上に、男姿の方がキレイに見えることに
驚いた(´Д`;) 「男として変な気持にならないか?」への回答から、“医者”の心を感じます。
●ひみつの花園 (みなづき忍 先生)
コミックス1巻、4月27日発売!! トビラの小学生ルック、似合いすぎて言葉が出ない(^^;
そんな今回、青葉くんの潮干狩り・・・もちろん皆も一緒で、騒がしくも楽しい様子に和む。
「金」やら「飛び出るテレビ」やらが面白かったけど、河合さんの恥じらう姿が乙女でよろし!
●リコーダーとランドセル (東屋めめ 先生)
東屋先生の新連載は「くらオリ」でおなじみ、大きな小学生(弟)と小さな高校生(姉)物語!
あつし君が「5年生」と申告して、小学生と認識できる人はそういない(;´`) 長身イケメン。
おかげで沙夜さんも、小学生相手にぞっこん状態というのが面白い! 今後、楽しみです。
●ねこまねき (桜沢エリカ 先生)
猫占い10の巻ということで、最終回! トリをつとめますのは、シャム猫タイプ。
付き合って3年目の彼を待つミドリさん、彼の帰りが遅いことからマイナス思考に走りまくり。
ゆえにプラス思考が大切です・・・って少し安易な気もしますが、単行本は夏発売とのこと。
●野村24時 (板倉梓 先生)
花ちゃんの授業参観でもめる3姉妹!これは珍しく、かつ興味深い。 姉2人と花ちゃんで、
野村さんに対する認識(世間体的な意味で)が違っていて、姉妹の「断絶」となっています。
担任の鶴岡先生も面白い人でしたが、花ちゃんの野村さんへの“好意”に、私は和みます。
●ういういdays (犬上すくね 先生)
G.W、先生に電話かけることを思い悩む西井くん。 この躊躇感が、“ういうい”男子でよい。
でも先生、勉強教えるのはいいけれど、近くにいたからって男子1人の家にあがるのか!!
西井くんの紳士っぷりもよかったけど、先生も何か「期待」していたフシがあり・・・ふ~む。
●奥様うでまくりっ! (野中のばら 先生)
千絵さん、咲さんが冷蔵庫を長く開けていることに怒ってます。 そんな今回、節電ネタ!
時事的かつ「生活」に関係するネタということで、私は好きですね。 効果はムニャムニャ?
江口さんのダイエットが一挙両得で「節約」を感じたけど、最後の咲さんはシャレにならん!?
●12月生まれの少年 (旋川ユウキ 先生)
「黒脇」の表札の前で、思考の旅に出る少年。 考えることは「黒脇さん」⇒「クロワッサン」。
「是非とも提案してあげたい」には笑った! しかも提案後、陳腐だとあしらわれるのでは?
と不安になる様子や、黒脇さんの実際の呼ばれ方に、笑いが止まりませんでした!!(*゜´∀`゜)
●遠野モノがたり (小坂俊史 先生)
コミックス5月27日発売!・・・な今回、最終回!! さらば遠野、なのかさん、中野へ帰る。
東京でも遠野でも、「その地域への愛着」を感じられる点に、落ち着きのようなものがあり、
それが遠野の人たちや、なのかさん自身の「不自由でもない」に表現されているのがよい。
そして、座敷童子ネタが・・・少しだけしんみりする余韻を与えてくれるかと思いきや、
「ここでそーくるかー!!」というオチがつき、なんとも前向きな笑いに転化してくれる所が
ニクイやね。 でも、ラストの移り変わる景色と、なのかさんの言葉。 最高の余韻でしたよ。