五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ まんがホーム 感想①

2011年04月05日 | ◆4コマ誌① まんがホーム

2011年5月号

 長文感想の書き方を模索中・・・

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以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

 

●らいか・デイズ (むんこ 先生)

 今回2本立て!

 その2本目の感想になりますが・・・なんと、あの人たち登場!

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 らいかさん、八百屋へ行くの巻。

 花丸町の八百屋といえば、そうそう、ココですよ!

 そんなわけで、どこかで見たことある母子がいらっしゃるわけですが・・・・・・

 幼子のスーパー奔放っぷりに振り回されるらいかさん。

 その様子に、所々で笑いを誘われた面白エピソードでありました。

 

 それにしても『だって愛してる』終了後、その後の話がちょくちょく出てくるのは、

 やはり木の葉ちゃんのキャラクターがもったいないからなんでしょうかね。

 それなら出版社別ですけど、他作品の子供キャラクターもいますから、

 そちらも登場してほしいものなんですけど・・・さすがにムリか。

 

 現在、「タイム」でゲスト掲載中の『ナイショのおままごと』では、

 少し成長した木の葉ちゃんを拝めますけど、となると、この時期のらいかさん達って、

 中学生くらいなっていることになりますね~。

 どんな風に過ごしているんですかね、ちょっと見てみたいかも?

 ・・・なんて考えてしまったお話でした!

 

 

 

●孔明のヨメ。 (杜康潤 先生)

 新婚生活、楽しいな~♪ ・・・なんて状況ではない月英さん。

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 「どうしよう 心の準備なんて出来ていないのに」

 誤解があったとはいえ、破談を目論んでいただけに、

 あれよあれよと結婚してしまったのは想定外。

 

 そんな浮かない月英さんの心の内を、さすが孔明どの、察しております。

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 ぼんやり秀才系、優しい男性、そんなイメージだった孔明さんの“鋭さ”を知るシーン。

 ほんの些細なやりとりや、月英さんの様子から、彼女の心中を言い当ててしまう孔明さん。

 月英さん、怖がっちゃってます。

 このあたりは、ぼんやりしていた孔明が実はタダ者ではないのではないか?

 と思わせる演出として、なかなか見事なものではないかと思います。

 兵書に目を輝かせるあたりは、何かマニアっぽくて面白かったけど(^◇^;)

 

 

 それにしても、夫婦となった2人のやりとりが、

 新婚というよりも付き合い始めの男女っぽくて・・・・・・こそばゆすぎるゥー!!

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 なんだ、コレ! なんなんだ、コレー!!

 とてつもない純情を感じさせるかのような初々しさが・・・たまらん!

 この人たち、これで夫婦なんだぜ?

 

 さっそく孔明さんに対する「疑い」を解き始めた月英さん。

 ここから少しずつ互いを知ってゆく、歩み寄ってゆくというカタチをとったようで何よりです。

 

 そんな2人の今後の生活がどのように描かれてゆくのか・・・

 おそらくは互いに「学問」を通じて尊敬し合える関係になったり、

 荊州にいる孔明の“学友”たちとの交流があったりするのだと思われます。

 そこでの士元さんの登場には、本気で期待しています!

 孔明と並び称されるほどの秀才さんでありますからね~。

 あと、元直さんとか、州平さんとか、思潜さんとか、水鏡先生とか色々。

 

 「三国志」好きなもので、いつになるかわらないですけど、

 「三国志」や「諸葛亮」関連で何か書いてみたいな~、とは考えております。

 

 

 

●メルヘン父さん (吉田美紀子 先生)

 コミックス3巻が、4月7日発売です!

 そんな今回、メルヘン父さんが、家族みんなの春物衣装つくります。

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 でも、「やさしさ」だけではない父さんの姿勢に笑った!

 家族の健康面もチェックですね(^◇^;)

 

 しかし、「オーガンジーのブラウス」やら「帆布バッグ」やら、

 要望通りに仕上げられる父さんの技術は天下逸品!

 そんな父さんの活躍が、心踊らされるような楽しさでしたけど、

 さすがに娘の下着までは・・・というところにも、男親としての良心を感じられて面白い!

 

 「ハーダンガー刺繍」というのも調べてみたら、北欧系の美麗な格調高い刺繍らしいとか。

 さすがメルヘン父さん、そんなところまで守備範囲なんですかと感服いたしました。

 と思っていたら、ラストのオチが最高すぎて大笑い!゜(*゜´∀`゜)゜

 「ハーダンガー」の格調高さから、ここへのオチはスゴイ。

 そんな楽しさを引きずりながら、コミックスも楽しみです!

 

 

②へつづきます。