2011年5月号
長文感想の書き方を模索中・・・
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●らいか・デイズ (むんこ 先生)
今回2本立て!
その2本目の感想になりますが・・・なんと、あの人たち登場!
らいかさん、八百屋へ行くの巻。
花丸町の八百屋といえば、そうそう、ココですよ!
そんなわけで、どこかで見たことある母子がいらっしゃるわけですが・・・・・・
幼子のスーパー奔放っぷりに振り回されるらいかさん。
その様子に、所々で笑いを誘われた面白エピソードでありました。
それにしても『だって愛してる』終了後、その後の話がちょくちょく出てくるのは、
やはり木の葉ちゃんのキャラクターがもったいないからなんでしょうかね。
それなら出版社別ですけど、他作品の子供キャラクターもいますから、
そちらも登場してほしいものなんですけど・・・さすがにムリか。
現在、「タイム」でゲスト掲載中の『ナイショのおままごと』では、
少し成長した木の葉ちゃんを拝めますけど、となると、この時期のらいかさん達って、
中学生くらいなっていることになりますね~。
どんな風に過ごしているんですかね、ちょっと見てみたいかも?
・・・なんて考えてしまったお話でした!
●孔明のヨメ。 (杜康潤 先生)
新婚生活、楽しいな~♪ ・・・なんて状況ではない月英さん。
「どうしよう 心の準備なんて出来ていないのに」
誤解があったとはいえ、破談を目論んでいただけに、
あれよあれよと結婚してしまったのは想定外。
そんな浮かない月英さんの心の内を、さすが孔明どの、察しております。
ぼんやり秀才系、優しい男性、そんなイメージだった孔明さんの“鋭さ”を知るシーン。
ほんの些細なやりとりや、月英さんの様子から、彼女の心中を言い当ててしまう孔明さん。
月英さん、怖がっちゃってます。
このあたりは、ぼんやりしていた孔明が実はタダ者ではないのではないか?
と思わせる演出として、なかなか見事なものではないかと思います。
兵書に目を輝かせるあたりは、何かマニアっぽくて面白かったけど(^◇^;)
それにしても、夫婦となった2人のやりとりが、
新婚というよりも付き合い始めの男女っぽくて・・・・・・こそばゆすぎるゥー!!
なんだ、コレ! なんなんだ、コレー!!
とてつもない純情を感じさせるかのような初々しさが・・・たまらん!
この人たち、これで夫婦なんだぜ?
さっそく孔明さんに対する「疑い」を解き始めた月英さん。
ここから少しずつ互いを知ってゆく、歩み寄ってゆくというカタチをとったようで何よりです。
そんな2人の今後の生活がどのように描かれてゆくのか・・・
おそらくは互いに「学問」を通じて尊敬し合える関係になったり、
荊州にいる孔明の“学友”たちとの交流があったりするのだと思われます。
そこでの士元さんの登場には、本気で期待しています!
孔明と並び称されるほどの秀才さんでありますからね~。
あと、元直さんとか、州平さんとか、思潜さんとか、水鏡先生とか色々。
「三国志」好きなもので、いつになるかわらないですけど、
「三国志」や「諸葛亮」関連で何か書いてみたいな~、とは考えております。
●メルヘン父さん (吉田美紀子 先生)
コミックス3巻が、4月7日発売です!
そんな今回、メルヘン父さんが、家族みんなの春物衣装つくります。
でも、「やさしさ」だけではない父さんの姿勢に笑った!
家族の健康面もチェックですね(^◇^;)
しかし、「オーガンジーのブラウス」やら「帆布バッグ」やら、
要望通りに仕上げられる父さんの技術は天下逸品!
そんな父さんの活躍が、心踊らされるような楽しさでしたけど、
さすがに娘の下着までは・・・というところにも、男親としての良心を感じられて面白い!
「ハーダンガー刺繍」というのも調べてみたら、北欧系の美麗な格調高い刺繍らしいとか。
さすがメルヘン父さん、そんなところまで守備範囲なんですかと感服いたしました。
と思っていたら、ラストのオチが最高すぎて大笑い!゜(*゜´∀`゜)゜
「ハーダンガー」の格調高さから、ここへのオチはスゴイ。
そんな楽しさを引きずりながら、コミックスも楽しみです!