五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 「アワーズ」つれづれ・・・

2011年01月02日 | ◆[不定期] ヤングキング・アワーズ

現在、毎月購読しておりますマンガ誌「ヤングキング・アワーズ」。

 

その中から私の「お気に入り」作品について、簡易感想でも書いてみようかと考えました。

いつまでつづくか不明の、なおかつ不定期になるやもしれぬ記事ですが、

とりあえずがんばってみまする~。 (先月号ちょこっと雑記

 

 

おもに、決まった作品

『僕らはみんな河合荘』『蒼き鋼のアルペジオ』『ドリフターズ』3作品のみの簡易感想。

余裕があれば他作品も書きたいですけど・・・4コマ誌で手いっぱいなもので(^^;

 

このほかにも、『それでも町が廻っている』『ナポレオン~獅子の時代~』などが

「お気に入り」作品ですので、そのあたりも・・・?

また、大石先生の新作『タイニープリニウス』や4コマ漫画『ヘン集女王』なども?

他の作品も、毎月読むようになってから楽しませていただいているので、どうなることか。

 

 

●蒼き鋼のアルペジオ (Ark performance 先生)

 謎のピアニストは重巡でした~!

 しかも“おバカ”キャラクターなので、艦隊旗艦・コンゴウ様も苦労が尽きない?

 でも可愛いは可愛い・・・かも。 「えへへ」と笑ってるところは、なかなか可愛いと思います。

 “おバカ”だけど(^^;

 

 そして、アニメ観たがるイオナも可愛いぞォー!

 「ハイソニック・ミクちゃん」、私も観たいかも(ぇ

 ヤバい・・・ミニ分身たちの愛らしさも加わって、イオナ株が急上昇してしまった!!

 雑巾がけする伍号たちが、資材運ぶ参号が、愛らしくてたまりませぬ。

 

 でもって、いおりと群像の会話がよかったな~。

 いおりの「どうした少年」なんて語りかけは、映画的とでも言うのか

 そうした感触でシャレていて、思わず会話の流れに引き込まれてしまう。

 あと、いおりが意外と胸あって、視覚的にも引き込まれた(ぉぃ

 だんだんと、401クルーそれぞれの人となりも分かってきた感じでしょうかね。

 

 そして、我らがタカオさん!

 両手広げて喜ぶ姿は、1巻登場時からずいぶん変わったな~というか、

 表情が豊かになった印象ですね。 これも、人に触れたゆえの変化なのでしょうか。

 登場時=可愛い アクシデント=カッコよさげ 最後=おまぬけポーズ

 そんなタカオさんにホレ直します(えー

 

 あと「共同戦術ネットワーク」、おもろすぎだろコレ。

 今回、フデタニンさんが登場してましたけど、「ナポレオン」終了騒動で

 私は存じ上げていたため、大笑いして読ませていただきました。

 N2口さんが哀れでしたけど(^^;

 それと、4コマ漫画がゆるくて好きー。

 

 そんなこんなで、次回も楽しみだぜ!

 「明日もハイソニックぅ!」

 

 

 

●僕らはみんな河合荘 (宮原るり 先生)

 他3作品に比べると、なんだか浮いているようにも見えますが「お気に入り」作品です。

 今回は彩花さん話というか、彼女のブリッ子ぶりぶりがよくわかる話でしたね~。

 だまされる男も哀れだが、それ以上にとばっちりの宇佐くんがカワイソすぎる(T_T)

 

 以前私は、ブリッ子タイプって苦手だからお近づきになりたくない、と思っていたのですが、

 本物のブリッ子というのは、それとわからないくらいカモフラージュされた存在なんですよ。

 そのことに気付いた時は衝撃でした。

 ブリッ子ではないと思っていた人の化けの皮(?)がはがれた時は、

 私の中のいろんな価値観がグラつきましたよ、ええ。

 

 わかりやすいブリッ子は、ブリッ子にあらず!

 まあ、天然というカテゴリもあるので、一概には言えんかもしれませんけど。

 その点、彩花さんは満点ブリッ子っぽいですねえ・・・河合荘の人たちには素ですけど。

 

 しかし、宇佐くんを救ったシロさんが面白すぎた!゜(*゜´∀`゜)゜

 そして、宇佐くんと律さんの関係はどうなるのか・・・

 というか、なんで麻弓さんたちは「うまくいかないこと」を

 決定事項にしているのかが気になるところ。

 などなど、今後も楽しみです!

 

 

 

●ナポレオン~獅子の時代~ (長谷川哲也 先生)

 最終回ー!!?? と驚きまくって落胆を隠せずにいた私ですが、次回から新章突入!

 タイトルも『ナポレオン~覇道進撃~』となるようです。 いや~、つづいてよかったー!!

 

 フーシェもパワーアップ無敵状態になるんだろうな~とか、

 タレイランはますます“怪物”になるんだろうな~とか、

 ネイがどんな感じではっちゃけてくれるのか楽しみだな~とか、

 ウェリントンがどんなキャラクターになるのか期待だな~とか、

 すんごい楽しみですよ。

 

 しっかし、マッセナすげェな・・・たしかに軍人としての評価が高い人物ではありますが。

 まあ行状に問題アリというのも、キャラクターには反映されていますね(^^;

 

 そして、クーデター後の体制で上手く立ち回るタレイランと、

 凋落してゆくシェイエスさんの対比が見事すぎました。

 「自分は学者だから押しが弱い」と自覚しているシェイエスさんが、

 自分の専門分野である「憲法」で勝負をかけて、あっさり返り討ちにあう姿には

 哀愁を感じざるを得ない。 「この世に信奉するのは剛力のみ」って感じですかね。

 

 でもって、タレイランの痛快とも言えるほどの“悪どさ”や、

 フーシェが自分を揶揄する劇を「無害で愉快」と評する冷徹な姿勢など、

 今後のナポレオン体制を左右する2大巨頭の描き方もよかったな~。

 

 無論、「覇道進撃」も楽しみです!

 皇帝ナポレオンの成り上がり物語になるのかな?

 

 

 

●ドリフターズ (平野耕太 先生)

 国奪り開始のドリフターズ。

 信長さんの「あきらめたらそこで合戦終了だよ?」の名言には、

 「先生・・・国奪りが・・・・・・したいです」と号泣(嘘)。

 

 しかし、オルテ建国の英雄が・・・あの人とはッ!!!

 信長さんは知らんわな~。 管野(菅野)直さんなら知ってるかもね?

 まあ、作中に出して活躍なんかしちゃうと、抗議の嵐で連載終了に追い込まれかねん。

 象徴となるマークだけでも、表現自粛を要求されるレベルの代物ですからねえ。

 信長さんが対抗意識を燃やしてんのは笑った!

 

 でも私の妄想では、黒王もヤバい存在なんじゃないだろか?と考えております。

 ヤバいというのは、抗議の嵐を呼び込みそうという意味で、ですが・・・

 土方とかも、新撰組ファンからブーイングされないか心配だけど、

 黒王はオルテ建国の英雄クラス・・・いや、それ以上にヤバいかもしれませんからね~。

 

 それはともかく、オルテ軍の卑劣行為を許さぬ、真っ直ぐな漢(オトコ)・豊久。

 怖いけど痛快だよな~。

 また、豊久の“暗黒面”を引き受けようとする信長さん。

 やっぱり信忠と重ねてるのかな~。

 この2人の「ケンカではなか」「うむ違う」なんてやりとりも、最高だ!

 

 生き残った童貞くんは、豊久たちの勢力に加わるんだろうか。

 童貞でよかったよね!(何かフビンな気もする)

 「ドリフターズ」は載っていないときも多いけど、今後も楽しみです!