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3つ叱って

先日、電車の広告の中でこんな言葉を見つけました。

3つ叱って5つほめて7つ教えて子は育つ。

この言葉で私が感じることは2つ。

ひとつは、叱るよりはほめることを多くすること。

もうひとつは叱るよりも教えることが大事だということ。

どうしても親はつい、子どもを叱る。しかし、本当はやはりほめなければいけない。ほめる言葉を多くすれば、子どもは積極的になり、また活発になります。

また、叱るよりは教えることを多くする方が良い。

やるか、やらないかはまた本人の判断があるでしょうが、それでもちゃんと親が教えていれば、少しずつでも子どもはそういうことを守るようになります。

教えることが大事という意味ではこんな言葉もありました。

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

これは有名な山本五十六の言葉ですが、実はこれに続きがあるのだとか。

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

ほめることと同様に、大事なのは聞くことです。

子どもと話をする、とはいってもどちらかと言えば、親が話をしていることの方が多いもの。

しかし、本当は子どもの話を聞いてあげるのが良いのです。聞く、というのは相手を尊重している一番の姿だから、子どもはその期待に応えようとするでしょう。

もうひとつ続きがあります。

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

中学受験が終わりましたが、残念な結果であってもまたがんばり始めている子どもたちがいます。

そういう気持ちになったことを感謝して、信頼していれば、この失敗は大きな成功につながります。

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