中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
1問15分がんばれるか?
よく、じっくり考えさせましょう、というお話をします。一つの問題をいろいろとやってみて、最終的にどういうやり方にせよ自分で解けた、ということは大きな自信になるし、その過程が思考の訓練になっているからです。
しかし、最近は1問15分もがんばりきれない、という子どもたちが増えています。やはり結果を求められることが多いからでしょう。「わからない」「じゃ、次ね」みたいな進み方をしているから、そんなにじっくり時間をかけたことがない。
だからもう5分過ぎるころからは、飽きている、状態に突入してしまっている。
これではあまり効果がないのは事実でしょう。
しかし、問題はこと受験勉強に限らず、いろいろなことに対して辛抱が利かない、ということになってくる。
ゲームは大丈夫だろう、と思っていたら、そんなことはない。
ゲームも「あ、無理」で終わってしまっている。
これは少し考えた方が良さそうです。
最初から15分は無理でも5分でも10分でも少しずつでいいから時間を長くすることです。
なかなかあきらめない、というところまで来れれば一番ですが、そうでなくとも多少なりともがんばれるようになればいいのではないでしょうか?
そうやってみるとゲームでもがんばれるのはひとつの大事な資質ですね。
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コメント ( 1 )
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先生のブログは本当に保護者目線、子供目線で、救われます。
うちのは四年生で、まあ、今まで家庭学習は漢字計算合わせて30分かからないくらいだったので〔文章題や難しいのは本人いやがるので、とりあえず計算力と思いまして、、)、きゅうに塾に入り塾の宿題が多く感じるのは仕方ないなあとは思っていますが、考える問題をあまりやらなかったためか、五分もしないで、無理、、、と半泣きです、、泣いてくやしくて問題を破ろうとまでしてしまうので、困りますが、こんなとき、どうしたら気分をのせてあげられるのでしょう、、、
まだ四年生なのに、塾の計算なんかも今まで四則計算も桁の大きい割り算もやってきていたのが当たり前的なカリキュラムで受験経験者の私からみても四年生なのにと思うので、なんとか楽しくゆるく今年は過ごしたいのですが、、、、
でもゲームは別人、、攻略本やYouTubeを駆使し、〔攻略本はもう読み込んでボロボロで付箋まではって何がどこにあるかまで全部把握しています、、、)それこそ、攻略法がわかるまでそこまでするかというくらい調べつくします、、、この熱意が勉強に向いたらこの子はもの凄いのではとおもいますが、、なかなか難しいですね、、、、そこまで極めるとゲームは面白いらしくまたのめりこみ、ゲームだけ好循環です、、、
ただ興味のあること〔勉強以外)は人一倍のめりこみ、ものすごい集中力もあるので〔逆に気分がのらないとかなり適当)
いつかそれが算数にも向いてくれることを祈るばかりです、、、
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