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プレッシャー


テストが終わって、もう一度家で解き直しをすると、できる、という子がいます。

同じ問題がどうして、会場ではできなくて、家だとできるのか。

普通に考えれば、やはりプレッシャーがかかっていない、ということでしょう。別にその子がプレッシャーに弱い、ということではなく、家ではプレッシャーがかからないから、良く問題が読めている、あるいは考えられる、ということなのです。

ただ、解ける力はあるわけだから、そこをまずひとつ自信にする必要はあります。

「えらいね、解けるんだ、じゃあ、大丈夫じゃない」

ぐらいは言ってあげてもいいが、

「家で解けるなら、何とかしなさいよ」

と言ってしまうと、自信を失ってしまうから、気をつけた方が良いでしょう。

入試は思いっきりプレッシャーがかかるので、そのときのためにやはり「力を出す」技術は身につけた方がよい。

それがルーティンです。

例えば算数の問題を解くときは、数字に下線を入れて、使っていない数字を探すとか。式をきちんと書いて、出た数字が何かをメモする、とか。計算はその場で見直すとか。

そういうひとつひとつのルーティンを身につけて、組み分けテストや模擬試験で試しながら、効果のあるものを残していく。

そうすると、自分なりのルーティンができあがるので、どういう場面でも力を発揮できるようになっていきます。

野球選手を見ているとわかりますが、打席に右足から入るか、ということからもうルーティン化している場合が多いものです。

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