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解き方にこだわらない

5年生に速さの入試問題を出していたときのことです。

6年生が解くのであれば、比を使う問題だろうなと思ったのですが、何も言わずに子どもたちが解く様子を見ていました。

その段階で子どもたちにできたことは、旅人算の解き方なので、いろいろ試行錯誤をしていましたが、何人かの子どもたちが解き上げました。

その解き方を見ていて、なるほどなあ、と思うことがありました。

つまり、教えている私たちもつい6年生用の解き方をするわけですが、5年生は自分の知っている解き方だけで解くわけで、それでも正答にたどりつく。

解き方はかくあるべし、というのではない、最終的には持っているものをフルに動員して答えを出せば良いだけの話であって、「こう解くべし」という強制はするべきではないのです。

6年生になると、ある意味いろいろな解き方を知っている分、迷いも多くなるが、山の登り方はいろいろあるわけで、その自在さを「応用力」と考えるべきではないかと思います。

入試問題は、塾でやった問題ばかりではありません。

以前、進学校の先生と話をしたときも、

「何とか、塾で教えていない問題をひねり出したいと毎年思っているのです。」

という話を聞きました。つまり、この問題はこう解く、という形ではなく、やはり臨機応変に情報をとらえて、答えを出せる力が求められているのだと思うのです。

だから、なるべく「こう解く」という考え方を押し付けるべきではない。

答えが論理的に正しく導き出せれば多少遠回りであったとしても、それはそれで得点になるのだから、あまり気にしないことだと思います。


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