中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
勉強を楽しくやる工夫
例えば、分数と小数の計算問題があったとしましょう。
こんな感じのイメージの問題です。一目見て、あ、「面倒だ」と思うと思うのです。私は思います。少なくとも。
で、これが1枚のプリントに10題あるとします。
それを解く気になるか?
まあ、10人の子どもが10人「いやだなあ」と思うでしょう。たぶん。
で、これを訓練だ、練習だと強制する。強制しないとやらないから、なんですが、そうすると計算問題の練習をすること自体が楽しくなくなる。
元から楽しくないのです。それが強制され、かつたくさんあって、ついでに時間も制限されていたら。
「やる気はでない」でしょう。
でも計算力はつけないといけません。計算力をつけるためには、計算の練習をしないといけない。ここもその通り。
だとすると、あとは「楽しくやる工夫」をするしかないわけです。
ここで、たとえば競争するというゲームを考える。
最初にできた人10ポイント。ただし、その場で正解すると1問につき2ポイント。そうすると一番で全部できると問題が5問として20ポイント。
ポイントの大きい人から順位をつけて1位はジュースね。
とやると、少しはやる気になるわけです。1位がマグドナルド食べ放題、となるとこれまた違うかもしれない。
教室だったら、こんなことを私は考えます。で家だったら、結局たくさんやらせると、ひとつひとつのミスが出やすくなる。それに競う相手がいないので、自分との競争を考える。
つまり
「3題やって、答え合わせのときに、全部できていたら5ポイント!」
というシステムを作ります。そしてそのポイントが25ポイントになったら、「今週末は好きなテレビを見てよいチケット」が手に入る。
なんてことをきっと、考えるだろうと思います。
「勉強するのに、モノでつるんですか?」
という反論はあるかもしれないが、3年生、4年生ぐらいだとホントに喜んでやってくれるんです。だったら、それでいいではないかと私は思います。
歯を食いしばってやるイメージがある受験勉強ですが、私は楽しくやる工夫はいくらでもあると思うのです。
お父さん、お母さんのアイデア次第ではないでしょうか?
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でも計算力はつけないといけません。計算力をつけるためには、計算の練習をしないといけない。ここもその通り。
だとすると、あとは「楽しくやる工夫」をするしかないわけです。
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とやると、少しはやる気になるわけです。1位がマグドナルド食べ放題、となるとこれまた違うかもしれない。
教室だったら、こんなことを私は考えます。で家だったら、結局たくさんやらせると、ひとつひとつのミスが出やすくなる。それに競う相手がいないので、自分との競争を考える。
つまり
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なんてことをきっと、考えるだろうと思います。
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