短期決戦

東京、神奈川の入試はほぼ2月1日～2月5日で終わります。

したがって、その間に合格を取らなければいけないわけで、その時期にいかにピークを迎えるか、ということを考えていかなければなりません。

今は、まだ模擬試験のデータとか合格可能性に心動かされる時期ではあるけれど、実際にその時期に入れば、そんなデータはどうでもいい。

一番行きたい学校に合格できれば、それが一番いいわけで、それを勝ち取るためにあと何をするか、という知略の時期に入ってきました。

ただ、気合いを入れよう、というような話ではありません。

例えば300点満点の試験で、合格点が200点前後ということであるならば、4教科の試験でどうとっていくか。

算数が、このくらい。国語がこのくらい。理科社会がこのくらい。となれば、あと算数を15点伸ばし、理科社会であと20点とるために何をするか、というような考え方をしていくべきなのです。

ざっくり偏差値でいくつをとればいい、ではだめです。

受験する学校で学校別傾向は違うのだし、それぞれの受験生に得手不得手があるわけだから、それを考えつつ、最も効果的な知略を立てて、残り100日を勝負する、という考え方を持たないといけません。

これを小学生がひとりで考えられるわけはない。

だから、先生がいて、お父さん、お母さんの助けが必要なのです。

この短期決戦を乗り越えるためにはもちろん、勉強も大事だが、健康も大事。

1月31日に風邪を引いては、元も子もない。

そういうことも全部視野にいれた上で、この100日をどうするか、ということを考えていきましょう。

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