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子どもの勉強を管理する時の注意点

受験勉強はやることにきりがありません。やろうと思えば、いくらでもやれる。もうそれぐらい、たくさんの問題集も参考書もいっぱいある。その中からいったい何をやるのか。自分の成績から考えて何を優先するのか。

集合授業の場合、みんなが同じ授業を受けるので、そこで個々の差を埋める、というのはなかなかできません。そこで自分でそれを埋めないといけないわけですが、小学生の場合は、その優先順位を決めることはなかなかできません。

また自分の勉強を客観的に眺める、ということも難しいでしょう。

だからこれはやはり親がやっていないといけないところがあるのです。

例えば過去問をどう勉強するのか。知識は何をどこまで覚えるのか。文学史はいるのか? 世界地理はどこまで考えるのか?これらはもう学校の出題傾向によっても違うから、こういうことをひとつひとつ判断しながら、内容を決めていかないといけない。

なので、お父さん、お母さんが手伝ってあげているご家庭がほとんどでしょう。で、それはとても大事なのだけれど、つい、力が入りすぎてしまうところがあるものです。

子どものすることですから、あれもできてない。これもやらないといけない、いろいろ出てくる。そんなに全部できません。なにせ相手は小学生ですから。

どこか、目をつぶる必要はどうしても出てきます。そこがかならず葛藤になる。

だからある意味割り切って考えるようにしてください。今は、これに集中しよう、これができたら次に進めばいい等々。

真面目なお父さん、お母さんほど計画と現実のギャップにイライラしてしまいがちです。

まずはとにかく優先順位を決めましょう。これとこれだけはやり切る、みたいにやることを絞ると良いのです。

実際にできるようになれば、また次に行けば良いので、あれも、これもと盛り込み過ぎないように気をつけてください。

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