中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
今の学習法の間違い
例えばあるパターンの算数の問題があったとして、このパターンを5回、6回と繰り返し練習することは本来はあまり意味がない。できるようになっていないといけない部分はあるのだが、だからといってこれを5回、6回と練習すると思考がパターン化されてしまい、実は伸びなくなる部分があるのです。
解いている本人が飽きてしまうからです。
同じパターンは2回繰り返せば終わりで良い。例えできなくとも、むしろ違う型の問題で、思考力を試し、また自分で解こうとする意欲を引き出さないといけないのです。
今の学習はどうもここが間違っているような気がするのです。
あるパターンの問題ができないと、それをできるようになるまで繰り返させてしまう。しかし、それでできるようにならなくなるところがあるのです。
その場、その場で結果を出さないと組み分け試験の成績がとれない、と思うから、みんなシャカリ気になってできるようにしようとするが、それをやることで子どもたちが考えたり、勉強したりすることに飽きる。
飽きるとやりたくないから、「わからない」とか「無理」とか言い出すのです。
組み分け試験がなければ、それができなくても、違うことに進めるのだが、それができないとどうしてもそこばかりを勉強してしまう。
子どもは考えることをやっていれば、少しずつ前に進んでいき、以前できなかったこともできるようになっていったりするので、ここで結果を出そうとしてはいけない、ところがある。
結果を出すところは入試だけで良いので、まずは勉強に飽きさせないようにするべきではないかと思います。
今日の田中貴.com
5年生から上位校を狙う
6年生の教室から
解き方、考え方はいろいろ
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あるパターンの問題ができないと、それをできるようになるまで繰り返させてしまう。しかし、それでできるようにならなくなるところがあるのです。
その場、その場で結果を出さないと組み分け試験の成績がとれない、と思うから、みんなシャカリ気になってできるようにしようとするが、それをやることで子どもたちが考えたり、勉強したりすることに飽きる。
飽きるとやりたくないから、「わからない」とか「無理」とか言い出すのです。
組み分け試験がなければ、それができなくても、違うことに進めるのだが、それができないとどうしてもそこばかりを勉強してしまう。
子どもは考えることをやっていれば、少しずつ前に進んでいき、以前できなかったこともできるようになっていったりするので、ここで結果を出そうとしてはいけない、ところがある。
結果を出すところは入試だけで良いので、まずは勉強に飽きさせないようにするべきではないかと思います。
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