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ほめる学校

3か月に一度ぐらいの割合である私立中高から、学事報告を送ってもらっていました。B6版ぐらいの小冊子なのですが、学校のイベントの様子や教科の狙い、OBのインタビューなどが掲載されていて、なかなか読みごたえのあるものでした。

これは保護者に送られるものなのですが、学校の様子を伝えていただけて大変ありがたい資料でした。その中で、

「顕彰者一覧」

というのがありまして、後ろの方に3ページぐらいずらっと、賞の名前と生徒氏名、学年が書いてありました。

賞の名前はたくさんありました。金杯とか、銀杯とかいう名前があるかと思うと、校長賞とか理事会賞とか、あと学年賞みたいなものもありました。

例えば運動部が大会で入賞した、となれば運動部全員が表彰される。中間試験や期末試験の成績優秀者も表彰される。学校行事に毎回参加したということで表彰を受ける生徒もいました。

こんな表彰もありました。

おばあさんが、駅で荷物を持って階段を上がれないでいたので、その学校の生徒が荷物を持ってあげた。感激したおばあさんは、生徒の名前を聞きだし、学校に電話をしてくれた。そういうのはすぐ表彰される。

単に表彰状を出すのではなく、コストのかかる冊子に載せて発表する。あるいは校長室に呼んであげて、ちょっとした記念品をあげる。でも、そういう経験は子どもたちにとって、やはり「うれしい」ものであるのです。

私は、子どもを育てるにあたって大事なのは「ほめること」だと思っています。だからこういう風にほめるシステムを持っている学校は、やはり子どもたちの力を伸ばしてくれるだろうなと思います。

表彰というのは、ややもすると形式的になりがちだが、実は大げさにやるくらいでちょうどいい。例えば子どもをほめるのに、職員室に全員の先生がいるときを見計らってその生徒を呼んで教職員全員が拍手するという方がほめられる方の感激は違うでしょう。そういうことを、しっかりやっている学校というのは、やはり子どもに対する気持ちが違うな、と思います。

学校の姿というのは、実は学校説明会ばかりではなく、こんなところからも見えてくるのです。学校でもらった資料にも、いろいろなヒントがあると思うので、時間のあるときに読んでみられたら良いと思います。

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