goo

面接の代り

面接を実施する学校は大分減ってきました。

面接をする時間は受験生にとっても学校にとっても負担になるし、3分ぐらい話したところで対策を立てている受験生にはそう違いがでるはずがない、という議論がある一方で、「会ってから入学させる」という方針を貫いている学校もあります。

で、面接で一番見たいのは、「これからの学校生活に問題がないか?」という点。例えば友だちづきあいはちゃんとできるのか?みたいなことを知りたいわけですが、話をしてみるとやはり「ちょっと変な子かな」みたいなことはわかっている部分がある。

一方、面接をしないが「人の気持ちがわかるか?」ということについてはやはりチェックをしたいという学校もあります。

では、どうやってそのチェックをするのか?

国語の物語文の読解をさせるのです。その答えを自由記述で書かせる。

登場人物の気持ちがわかれば、当然、他人の気持ちも察すことができるはずだから、学校生活に支障がないだろう、という視点があるわけです。

入試問題には実はいろいろな意図が隠されているのです。

==============================================================
今日の田中貴.com

飽和水蒸気量に関する問題
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報

親も試されている?
==============================================================
慶應進学オンライン
==============================================================

「映像教材、これでわかる比と速さ」(田中貴)
==============================================================


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 出題傾向は変... 通塾日数は少... »