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気になったら、ゆっくり話す

いつもなら、そんなにはしゃぐわけではないのに、何か教室で騒いでいたりする子。

かと思うと、休憩時間にひとりで座っている子。普段なら友だちとおしゃべりをしているはずなのに?

冬期講習中、やはり普段とはちょっと違う様子になる子は少なくありません。

別に何か、悪いことをしているわけではないのだが、しかし、気になることはあるものです。

そういうときは、なんとなく残す。

ちょっと話があるから、とか何とか言って。

「え、何?」

「うん、伝言だよ。」

とか何とか言ってその場はごまかします。

で、大方普段と違うというときは、やはり「プレッシャーがかかっている」場合が多いのです。はしゃぐ、ということはそのプレッシャーをはねのけようとしているわけだし、また、押し黙っているのはそれに耐えているから、と考えるのがよさそうです。

でも、本人に「プレッシャーかかっるでしょう?」とは聞けないもの。そのとたん、もっとかかる子がいるからです。

「勉強や試験のことで何か気になることがある?」

「いえ、特にありません。」

「試験結果が気になってるかい?」

「そりゃあ、気になります。」

「そうか。でも合格しても不合格でも、君は変わらないからな。」

「え?」

「合格した君と、不合格の君と、君の中身は何も変わらない。同じだ。」

「はい。」

「と少なくとも、僕はそう思ってるよ。入試は試合だね。何年間か、練習してきて、ようやく本番の試合だ。だから、自分の力が出し切れればいい。自分の力を出し切っても、負けるときもあるかもしれないが、しかし、出し切れればそれ以上にできることはないからね。だから、それだけに集中すること。」

「はい。 あの、・・・先生、ひとつ聞いていいですか?」

「何?」

「お母さん、何か言ってました?」

ははあん、お母さんも何か違うものを感じていたのかもしれませんね。

「いや、別に。何かあったの?」

「いえ、特にありません。ま、がんばります。」

まあ、お母さんも本人も「あとは力を出し切ればいい」と思えれば、気持ちの準備も整ったということでしょう。

だから多少なりとも気になることがあったら、よく話をすることです。そうやって話しているうちに、だんだん、落ち着いてくるものですから。


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