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英語→理系→海外大学、の次は?

伸びてきた私学を見ていると、いくつかの課題を設定して、それを自校の教育に活かしてきた流れがあります。

その最初は英語教育で、英語が話せない、聞けないというところをどうするかを課題にしていました。それでネイティブの先生を入れたり、教材に工夫を凝らしたり、ということでやってきた。

その流れと並行して、学校の施設をよくする取り組みも行われてきました。グラウンドの芝生化や理科実験室、インターネットの活用、食堂。案外大事なのが食堂で、これはお弁当作りの負担を減らす大事な施設なのです。

でもやはり、みんなと同じことをやっていても目立たない。次に理系教育の教科、医学部への進学という流れを作って伸びてきた学校があり、さらには海外大学への進学を売りにするところも出てきました。

プログラミングやITの分野に力を入れている学校もあれば、逆に「まったく動かない」という学校もあります。

まあ、それぞれ募集に向けていろいろな目玉を創ろうとしているのはその通りなのですが、結果が出るまでにはやはりそれ相応の時間がかかっているのも事実のようです。





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