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すべての学校に対応する意味の違い

ある大手塾の教務責任者の先生と話をしたとき、学校別の対策について、こんな話を聞きました。

「学校別、学校別と言われるが、すべての学校別特訓ができるわけではないので、平日のクラスですべての学校に対応できるカリキュラムをまずはしっかり学習してもらっています。その上で、難しい学校については学校別対応をすればいいと考えています。」

つまり、平日前半の授業で、どの学校にも出そうなところをやり、土日は難しい学校のみ対応する、というような話なのです。しかし、そうなると中堅校以下のクラスがなくなるので、実はまとめて〜特訓(〜には総合的な名称がつきます。例えば附属校特訓とか)になっているというようなクラス編成が行われています。

しかし、そうなると、子どもたちは自分の第一志望の内容を受けられるかどうか、実は判然としない。
秋になって塾を変わってきたお母さんの動機は
「いつまでたってもウチの子の学校の問題が出てこない」ということでした。もちろん過去問は自分でやれるのだけれど、他の学校の問題を解くより第一志望の問題を解かせたいと思うのは普通でしょう。

当たり前ですが、これは集合塾だからこうなる。

私も長く集合塾の指導をしてきましたから、そうならざるを得ないところがあるのです。個別対応といったって、1クラス10人以上になればまず無理でしょう。例えば60分の授業で10人いたら一人6分しか対応していないことになるわけで、それで個別対応とは言えない。

その矛盾を解決するには個別指導しかないのです。

ただ、個別指導はコストがかかる。プロの先生をそう多くそろえることはなかなか難しい。実際に大手集合塾でも時間講師の先生が多いでしょう。それを個別に振り分けるとそれなりにコストが高くなるわけで、いくらなんでも、というような価格になってしまっているところもあります。

が、やはり子どもたちにとっては「自分の受ける学校」に対応してもらった方が効率が良いに決まっている。上のやり方はあくまで塾にとって効率が良いだけであって、子どもたちにとって効率が良いわけではないのです。

「すべての学校に対応する」というのは「その子の志望校に対応する」べきであって、すべての子どもたちに「すべての学校に出るようなことをさせる」では、ただ消耗戦を強いるようなものなのです。

では、そのコストを下げるのに、どうすればいいか。

これはやはりIT技術で解決するしかない、そう考えて生まれたのが現在のフリーダムのシステムなのです。

これまで学校別授業などがなかった学校についても、対応できるシステムが昨年ようやくできあがったので、今年は早くから使ってもらおうと考えています。


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