中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
組み分けに過度に適応しない方が良い
入塾してから一貫して、毎月組み分けテストを受けてくると、それに対する対応も割とパターン化されてきます。
例えば漢字については、このページをいつまでに覚えるとか、算数はこのテキストのこの部分が出るからそこを重点的に復習して、とか、まあ、いろいろあるわけですが、入試とそれが一致するとは限らない。
もとより中学入試は独自入試といって、すべての学校が自分のところで入試問題を作るわけですから、その学校独自の入試傾向があるわけで、それが組み分けテストとほぼ一致することはないのです。
これは模擬試験も事情が一緒。本来組み分けも、模擬試験も自然体で臨むのが一番入試の対応としては良いわけですが、そんなことはしていられない、というのが現状でしょう。
ただ、あまりに組み分けテストに適応しすぎると、逆に入試に適応しずらくなってくる部分もある。
例えば、組み分けテストに長い記述問題ばかりが出るところはほとんどないでしょうが、記述ばかりの入試問題は確実に存在するわけで、6年生はそろそろ入試に向けて意識を変革していった方が良いのです。
しかし、これまで順位やクラスに振り回されているところがあるから、なかなか切り替わりにくいところはあるわけで、ここは意識してやらないとだめです。
毎週の学習計画を立てるとき、単に組み分けテストのための勉強を組み込むことばかりにせず、過去問や入試のための勉強を増やしていってください。特にゴールデンウィーク明けからそれを意識して進めると良いでしょう。
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