中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
問題文を良く読む工夫
「これは、太郎君の速さでないの?」
「え、それを求めるんでしょ?」
「次郎君の速さを求めよ、って書いてあるけど。」
「・・・」
よくあるミスですね。せっかくできているのに、最後で間違える。
途中式を採点して、部分点をくれる学校ならまだ救いはあるが、答えだけ、という場合だと0点。せっかくできたのに。
これから模擬試験を受けていくと、こういうことが多々あるでしょう。
「間違っているものを選べ」
と書いてあるのに
「正しいものを選べ」
と思って、「答えがいっぱいある」と悩んだり。
つまり、こういうミスは、問題をよく読めば解決するのです。
だからといって「問題をよく読みなさい」と注意してもなかなか、解決しない。何か具体的な方法にいかないといけない。
私は2つやらせます。
1つは、条件だと思うところに下線をひく。
もうひとつは、答えを書く段階で、もう一度、その下線部を確認する。
「求めるのは定価かあ。」
といって、もう一段階計算しなければいけないが、ただ、解いているうちに、求めるものが頭の中で変わってきたりするのです。まして、きれいに割り切れたりすると、もううれしくなってしまって、そのまま答えを書いてしまう子は多い。
試験のときだけやればいい、のではなく、日ごろ問題を解くときから、このくせをつけていきましょう。
せっかく解けたのに、得点できないのは、あまりにもったいない話ですから。
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中学受験 算数オンライン塾
7月12日の問題
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「次郎君の速さを求めよ、って書いてあるけど。」
「・・・」
よくあるミスですね。せっかくできているのに、最後で間違える。
途中式を採点して、部分点をくれる学校ならまだ救いはあるが、答えだけ、という場合だと0点。せっかくできたのに。
これから模擬試験を受けていくと、こういうことが多々あるでしょう。
「間違っているものを選べ」
と書いてあるのに
「正しいものを選べ」
と思って、「答えがいっぱいある」と悩んだり。
つまり、こういうミスは、問題をよく読めば解決するのです。
だからといって「問題をよく読みなさい」と注意してもなかなか、解決しない。何か具体的な方法にいかないといけない。
私は2つやらせます。
1つは、条件だと思うところに下線をひく。
もうひとつは、答えを書く段階で、もう一度、その下線部を確認する。
「求めるのは定価かあ。」
といって、もう一段階計算しなければいけないが、ただ、解いているうちに、求めるものが頭の中で変わってきたりするのです。まして、きれいに割り切れたりすると、もううれしくなってしまって、そのまま答えを書いてしまう子は多い。
試験のときだけやればいい、のではなく、日ごろ問題を解くときから、このくせをつけていきましょう。
せっかく解けたのに、得点できないのは、あまりにもったいない話ですから。
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