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やるべきことを明確にする

子どもがまだ経験不足であるうちは、次に何の勉強をしていいか、決められない場合が少なくありません。

例えば宿題が決まっていれば、それはやらないといけないが、宿題というものがないと、何をすればいいのか、ピンとこない。

じゃあ、復習したら?

と言われて復習とは何だ?という場合も当然ありえるわけです。例えばじっと算数のノートを見据えていても、これはできるようにはならない。

できなかった問題を解き直す、ということをしないとわからないわけです。

だから最初のうちは、やるべきことを明確にすることです。

今日、これをやったら終わり、という段取りを本人が知るべきです。そうすれば、早くやろう、とか、テレビ見ても大丈夫だ、とかいろいろ考えられる。

そういう工夫ができるようになり、だんだんと経験が増えてきて、自分で「これをやろう」と決められるようになってくるわけです。

ですから、最初のうちから本人任せにしてはいけない。

側について見ていなくても良いが、次に何をやるかは明確にしておきましょう。

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