中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
「つい時間を使ってしまう」問題の対策
どの科目でもそうですが、つい、時間をかけてしまう、という問題があるものです。
しかし、その結果として、残りの問題が解けない。
どこで見切りをつけるべきか、これはやはり事前にいろいろ計算をしておいた方が良いでしょう。
例えば小問数で20問の学校があり、試験時間が50分であれば1問にかけられる時間は2.5分。しかし、8割の着手率を考えれば1問3分は考えられる。
大問数が4問、小問で10問という学校であれば、試験時間50分で1問が5分。大問1問は12分、というような目安時間が出てくる。
あとはそれと残り時間のバランスを考えながら、解くわけですが、これは練習がいる。
うまく時間を使えるように、時計を見ながら解き進める練習をしましょう。そのとき、本番で使う予定の時計を使ってください。
学校によって時計を使わせない、というところもあれば、必ず時計を持ってくるように指示が出ているところもあるので、これも募集要項で確認して、練習していきましょう。
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