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忍び寄る少子化の波

今からおよそ10年前、中学受験塾は少子化の波を受けておりました。

今後、小学生の数は減り続けるということはわかっていましたから、それぞれの塾が塾生を早く囲い込むシステムに変更し、3年生の3月から受験カリキュラムが移行し始めました。

これまでの教室が少子化によって空くようになっていたので、スタート学年を1年下げることで対処したということなのです。

で、その少子化の波はどんどん上の学年に影響し始めます。

例えば浪人の数。これはピーク時30万人とも言われましたが、現在は5万~6万人前後。予備校の縮小が始まり、現役予備校や塾の経営がスタートしました。浪人生がいない以上、現役生をターゲットにするしかありません。

そしてついにそれが大学にもやってきた。

日本私立学校振興・共済事業団の調査によると、2020年度末までに破綻する恐れがある「レッドゾーン」の学校法人は17法人、21年度以降に破綻の恐れがある「イエローゾーン」は86法人で、計103法人が経営困難な状態にあるそうです。

2018年の18才人口は120万人。しかし、ピークは200万人いたので、すでに6割の水準になっているが、2031年には100万人を切ることがわかっていて、大学はこれからさらに淘汰の時代に入ることになります。

最近の就職状況は良い、とされていますが、実は景気の問題よりも構造的な問題になってきたところがあり、日本の人手不足は深刻さを増す可能性が出てきているのです。

だからこそ今、AIやロボットの開発に力が入っているところがあるでしょう。

そうなると今後なくなっていく仕事は多くなるわけで、その将来を見据えながら、子どもたちの教育を考えていかなければいけない時代に入ってきました。


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