中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
まじめな子
塾に入って、一番つらい思いをするのは、実は「まじめな子」です。
お母さんのいうことも守りたい、先生に言われたことはちゃんとやらなきゃ、学校の宿題もやらないと・・・
いろいろしなきゃいけないことがあるので、それをやらなきゃ、という気持ちは非常に強いし、実際にやろうとするのだけれど、終わらない。
うまくいっている、というのは本人の力がまだ課題を上回っているからであって、実際に課題の方が力を上回るようになるとあっという間に破綻します。
で、終わらなくなる。
あれもやってないし、これもやってない。やってないから、わからないから、テストの成績も悪い。僕ってできないの?塾、行きたくないなあ。みたいな気持ちになってしまうものです。
自分で乗り越えなきゃ、というのは、子ども自身で充分にうまく行く場合に限ります。
ペースも速く、難しいことを大量にやる、ということはすべての子にできることではない。だから、上手に交通整理をしないといけないのだが、「やらなきゃ」という気持ちだけはあるからうまくいかないのです。
これは早めに大人がケリをつけてあげる必要があります。
何をやって、何をやらないのか。新学期からちょうど1月ですから、まじめな子ほど注意してあげてください。
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