goo

学校別特訓の構造

だいたい首都圏の大手塾の学校別特訓は2月1日校で構成されます。

しかし、神奈川の男子のトップ校は栄光・聖光で2月2日。慶應湘南も2月2日。なので、こういう学校の特訓は基本的にありません。

で、例えば第一志望が聖光の子であっても、2月1日に麻布を受ける子は麻布特訓へ、普通部を受ける子は普通部特訓へ、それ以外の子も、まあ、どちらかへ振り分けられることが多いでしょう。

って、聖光のことはやらない?

その通り。

麻布特訓は麻布のことをやり、普通部特訓は普通部のことをやりますから結局聖光のことは自分でやらなければいけないような流れになるのです。

少し大きい校舎で普通部のクラスが5クラスあったとすると、概ね1組と2組は聖光を受ける受験グループに占められ、3組以降が普通部第一志望であることになる。で、1組と2組はあまり普通部のことにはホントは関心がない。聖光と出題傾向がまったく異なるからです。

なので、ちゃんと第一志望の対策をしているかどうかというのは案外心許なかったりする。だから志望校が決まったら対策をどうするか、早めに情報を集めることが大事です。

そのルートをしっかり準備することが6年で最も大事な戦略のひとつだと思います。



今後、投稿のタイミングを定時以外に増やしていきます。投稿のタイミングをTwitterでお知らせしていますので、ぜひフォローしてください。
Twitter


New洗足学園進学館からのお知らせ
2021年洗足学園入試対策説明会のお知らせ





New
2021 合格手帳 5年生用4ー6月号のお知らせ

2021 合格手帳 6年生用4ー6月号のお知らせ



ここで理解を深めよう

「映像教材、これでわかるシリーズのご案内」(田中貴)

今日の田中貴.com
親への仕掛け

フリーダム進学教室から
完全オンライン化へ






にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« つめをかむ子 第一志望が決... »