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プラスイメージを持つ

模擬試験の結果と、合格者の分布はやはり異なります。

つまり、合格ラインを突破している子どもにも不合格がいて、突破できない子どもたちの中にも合格者がいる。

こういうことがなぜおこるのか、といえば

(1)時期が違う
(2)入試傾向が違う

などの理由が挙げられます。

しかし同じ学校を1次試験、2次試験、と受けている中でも違いがあるわけですか
ら、要はその試験が、できたか、できなかったか、だけの話に過ぎない。

つまり、力があっても、その試験で合格点を取れなければ不合格になる。

だから勝負事だと私はお話しているわけです。

これから入試までの期間は、この勝負事に対してどうするか、ということを考えていかなければなりません。

例えば模試の点数は良くても、過去問の点数が良くないとすれば、それは力があるが、傾向の問題に対して力を出せないということだから、やはり学校別対策を優先していく必要がある。

ミスが多いのならば、ミスを正していく方法を見つけていく必要がある。

当日、合格点をとるために、どうすればいいのか?

ここだけ考えればいい。
模擬試験というのは、併願校を決めるためのものだ、と私は思っています。第一志望は狙うべきものであって、これはご家族や本人の気持ちが大事。しかし、志かなわぬ
こともあるから、併願校を決めるわけで、そのために「どこなら安全か?」ということがわかればいい。

あとは、当日、どうすれば合格点を取れるかを、お子さんに関して考えていきましょう。

頑なに自分の合格を信じることも大事。

お母さんが元気を出すのも大事。

学校別の問題に特化して勉強するのも大事。

塾に行かず、自分の机で勉強するのも大事なのです。

プラスイメージをもって、やるべきことを確実に勉強してください。


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