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本気を出さない子

まあ、普通はこの時期、本気を出してがんばっている子がほとんどなのですが、しかし、たまに出し惜しみをしている子がいます。

なぜか、ということを考えてみると思い当たる理由はいくつかある。

例えば、「本気を出して落ちたら救われない。」と思っている子。

え、そんな子、いるの?と思われるかもしれませんが、確実にいます。こういう子は、小さいときから褒められて育っているし、それなりに自分はできると思っている。

しかし、受験途中で多少なりとも挫折があった。

例えば成績が悪くなったことがある。あるいは、わからなくて焦ったことがある。云々。

で、最後の局面に来て、プレッシャーがかかったときに、「これで落ちたらずたずたになる」という危機感が先に出てくるのです。そうなると、多少なりとも余裕をもって

「まあ、あそこで全力じゃなかったから、まあ、落ちたんだよ」みたいなことを考える子。

頭がいい分、余分な回路が出来上がっているところがありますが、こういう子はこれまでお父さん、お母さんにいろいろ言われてしっかり「言い訳を組み立てる」回路が発達しているので、こういう余分な回路も出来上がってしまっているところがあるのです。

あるいは、本気の出し方がわからない子もいます。

しかし、これは確かによくわからないところがあるかもしれない。だって自分はどこまでがんばれるか、よくわからない。でも一応勉強はしているから、やっているうちに入っているのだろう、いや、テレビやゲームも我慢しているからがんばっているんだ、みたいな感覚にとらわれている。

これもうわべを取り繕っているところがないと言えなくもないが、自分が入りたいから、できることは全部やる、みたいなシンプルな考え方になっていないのです。

小学6年生になっているので、結構プライドは高く、そしてそれを失いたくない、ということが本能的にわかっているところがあるので、まずは失敗することの恐怖感をなくしてあげる必要があります。

でも、これはすでにお父さん、お母さんがとらわれてしまっているかもしれない。親がここから脱出しない限り、当然のことながら子どもたちもその呪縛から逃れられないので、まず親の気持ちをしっかり整えましょう。

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