中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
がまんを教える
受験勉強をしていく過程では、子どもも親もがまんが必要です。見たい番組を見ないで宿題をやらなければいけない、せっかくの日曜日に模擬試験があるので、家族で出かけられない、いろいろながまんがあるでしょう。
ゲームなんかはその最たるものかもしれません。もっとやっていたい、と思うでしょうが、しかし、それでは勉強する時間がなくなる。なので、受験学年の最初に、がまんについて、子どもたちに話してきました。
入りたい学校にいくために、勉強に時間をかけなければいけません。ところが時間は限られているので、何かをがまんして、勉強しなければならないということになります。受験勉強だけをするというのではありませんが、がまんしないと、時間は作れないのです。
子どもたちはよく、わかってくれます。(もちろん、実行までにはずいぶん時間がかかりますが。)しかし、大人がわかってもらう努力をしなければいけないと思います。
最初から見事にがまんできるわけではない。
これはダイエットと同じようなところがあるわけです。しかし自分で自分の気持ちをコントロールすることができるようになれば、それは大きな成長につながることも間違いない。だから子どもが積極的にがまんしようとするモチベーションを考えていくことが大事でしょう。
合格すれば、~なことができる。
この学校に入れば、~の部活ができる。
いろいろな夢を先に作っておいて、そのためにがまんしよう、と考えれば多少なりとも問題が解決しはじめていきます。
まずはその源をいっしょに考えてあげればいいのではないでしょうか。
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