こちら噂の情報局

酒のツマミになる話題をセッセセッセ。独断偏見は”味付け”です※文中の敬称は略。

兄やん裁判準備万端

2005-06-29 | 日記
 7月3日 杉並区の天桂寺で二子山親方であり亡父の35日法要が行われる。同法要は花田家のものであり、貴乃花部屋のそれではない という理由で部屋関係者は呼ばない。音羽山親方(前大関・貴の浪)でさえ呼ばれていない。その点では すでにマスメディアで 報じられている通りだ。弟の貴の方は テレビ、雑誌(週刊文春が主)に出ずっぱり。実母斬り、元家政婦斬り、実父の愛人斬り、兄やんの嫁斬り等 当たるを幸い滅多切りだった。
 さて、一方の兄やんはというと完全にシャットザマウス。言葉が漏れてこない。ダウンタウンの浜田らがMCを務めるトークものにも トンとご無沙汰。テレビメディアには ほとんど出て来なくなった。あれだけ目立ちがりやの兄やんのミステリーだ。もともと 相撲評論は うまくない。
 7月10日からは 名古屋場所が初日を迎える。ところが日テレ系の「スポーツうるぐす」はもちろん、同系列のスポーツ紙の相撲評論も出てこない。まさに あちこち 迷惑かけての所業だ。一説によると 完全に角界とは絶縁することのようだ。

ミステリアス高速道の父子事故死

2005-06-28 | 日記
 26日の親子死亡の交通事故はよくある事故だと思ったら なんと 事故車の後部座席に遺体が乗っていた。ホラー映画のような展開が待っていた。
 中央分離帯に接触、運転不可能になった父親がチャイルドシートの子供を抱え、高速道路に飛び出し車に轢かれて死んだ。車内に遺体で残っていた妻は死後1~2日。まさにミステリー。このファミリー近所では仲のいい家族という評判。だが、一方で家賃を5ヶ月も滞納していたとの話も伝わっている。常識的に見れば無理心中だろう。家で妻の首を絞めた後、死ぬつもりが死に切れず、子供と車に乗りあてどもなく車を走らせ、もうろうとなって中央分離帯に激突。ところが それでも死ねない。あげく、その衝撃で子供は泣きじゃくり、父親はチャイルドシートを抱えたまま道路に飛び出し轢かれてしまった。
 捜査段階では まだ真相は明らかになっていない。
 

凄いやつが死んだ

2005-06-27 | 日記
第2次世界大戦で生き残った元日本兵として、当時の上官らの
戦争責任を追及するドキュメンタリー映画「ゆきゆきて、神軍」
(1987年、原一男監督)の主人公として知られる奥崎謙三
(おくざき・けんぞう)さん(神戸市兵庫区)が、今月に入って
亡くなっていたことが26日わかった。85歳だった。
兵庫県出身。大戦中に陸軍の上等兵としてニューギニアに従軍。
戦後は神戸市内で自動車部品販売業を営んでいたが、1969年
1月、皇居の一般参賀の際に昭和天皇にパチンコ玉を撃ち逮捕。
83年には、元上官の長男に発砲して重傷を負わせ、懲役12年
の判決を受け服役した。

18年前に見た映画は衝撃的だった。完全な密着ドキュメント。靖国参拝を固執する小泉首相が見ればいい映画だ。単なる平和とか戦争反対とか そんな生易しいもんではない。人間の 生身の人間の嘘偽りのない生き様。よくぞ こんなものを映像にした、ともいえる。
 ニューギニア戦線といえば 人肉で飢えを凌いだといわれるすざましい激戦地。ジャングルを米兵に追い回され それこそ未だに生き残り兵が 生存するのではないか といわれるところへ奥崎さんは従軍した。
 親殺し、子殺し、兄弟殺し、妻殺し、友人殺し、ネット自殺、小学生殺し、何が因果でこの平和な日本で憎しみ合うのか。このドキュメントを見れば そんな事件が 平和ボケの中で いかにつまらぬ事をしてるか よくわかる。レンタル店に行けば まだあると思う。必見ですよ。


用水路の大金の正体見たり カネ亡者

2005-06-26 | 日記
 わずか 20代の若者がリフォーム会社で6000万円も稼げるものなのか?自宅から元愛人の手引きで盗まれたという事件が分かったとき、その金額に驚いたものだ。リフォーム会社というものが そんなに儲けるものなのか、と不思議に思った感覚は間違いではなかった。それにしても、昔の豊田商事事件(年寄りから金売買で大金を搾り取った)をはじめ ナント年寄りを食い物にする事件が多い。これからの老人社会は ますます そんな時代になるんではないか?長い間 働き詰めで働いた末 ゆっくり老後を過ごそうとする時期に狙われる。サバンナのライオンやジャッカルに狙われる鹿のようなものだ。
 埼玉・蓮田市内の用水路に1800万円が捨てられていたが、時折郵便受けにビックリするようなカネが放り込まれていたり、藪に捨てられていたりするのも そんな類のゼニか?
 認知症と痴呆症を言い換えするだけで 人の心が変えられるのか?そんな安易な時代背景が 生んだ事件かもしれない。ひどい話 つんぼ桟敷を耳の不自由な・・とか 昔の名作 丹下左膳が片目 片腕というだけで リバイバル映画はピーだらけ。何か もっと 大事なことが忘れられていないか?その言葉を使ったからといって 差別している人間というとらえ方がわからない。リフォーム会社で騙し取る人間らは そんな言葉など絶対使わず、やさしい言葉で、お年寄りに近づいていく。あげくは 腹の中で舌を出す。長年汗水たらして 老後をひっそり暮らそうとする権利を 根こそぎ奪っていく。死刑に値する犯罪だろう。弱いものいじめ、の典型的風潮が 今回の一連の事件ではないか?

藍ちゃん 国内ぬるま湯扱いで海外の壁

2005-06-25 | 日記
 藍ちゃんの海外戦績は散々。W杯こそペアで優勝したが あれも ソレンスタムやウィーら強豪は出場していなかった。また、全英では予選でさえ突破できず、今回の全米でもアウト。不動とともに国内で無敵の存在が、なぜ 海外のメジャーで通用しないのか。2人とも だめ というところが すごくわかりやすい。
 なぜなら 内弁慶にしたのは協会のスター作りの弊害なのだ。この間書いた ボクシングの亀田が連戦連勝の内容が かませ犬ばかりと切って捨てたが、それと同じこと。ゴルフはみんな同じ条件というが、そうだろうか。やさしいコース設定、ゴール位置など藍ちゃん向けの設定をすればどうだろうか。事実、W杯のときは 地元の有利なように決勝ラウンドをコース設定の変更をしようとしたことが分かっている。それほど メンタル面が左右するスポーツは大きな意味を持っている。
 本人の意思とは別に 協会のお歴々らがブーム作りをすることに専念すると せっかくの素材をつぶしてしまうのではないか。「この難コースは絶対無理」と藍ちゃんにいわしめた全米のコース。世界に通用する素材だけに 真の実力を鍛えて欲しい。
 小さいときから でこぼこ道で裸足でいつもボールをけっている中南米のチームとメーカーから恵まれた環境で サッカーをしている日本などとは 土壇場での力が違う。スポーツは遊びが進化したもの。野球が幼いときに三角ベースや壁にボールをぶつけて成長。授業でソフトボールの試合でめざめていったことを思い出して欲しい。相撲は家の前の地道に縁を描いて組み合ったことが 興味をもって町で一番強い、村で一番強い。とエスカレート。遊びが原点なのだ。コース設定だの 芝をちゃんと刈っていないなど 左右されてはいけない。たくましい 精神力を持つべきだ。
 人を人と思わない イチローや中田ヒデは 困るけど・・・

巨人の弱さ無限坂 

2005-06-25 | 日記
 阪神戦(24日) いい試合でした。メジャーに目を向けている上原が いきなり3失点。メジャー思考といいながら中6日での登板。冗談じゃないよ。メジャーが先発したら100球めどに投げている。それだけは守り、中4日のメジャー方式は守らない。ずる過ぎじゃありませんか。メジャーへ行くために肩の酷使を避ける。そんな人間が成功した試しはない。野茂しかりイチローしかり 全力をどんな場面でも尽くしている。その正反対は江川。法大時代はプロへ行くために 力をセーブ。東京六大学記録など目に入れず 力を抜くことに「全力」を挙げる。そのためにそれが癖になってしまった。早々の引退となってしまった。目の前のことに 力いっぱい出来ない人間が成功するわけがない。
 エースがそれなら 三塁コーチも失格だ。上田コーチだ。壊れた信号機。二、三塁で三塁ごろ。三塁走者を突っ込ませるか?ローズは3M前で完全アウト。仕方なしに格闘技なみに矢野捕手に体当たり。矢野が冷静だったから乱闘にならなかった。信号機が壊れていなかったら 勝っていただろう。
 堀内監督の人の使い方は最悪。早くやめろ!

亀田、世界元王者KOに疑義あり!

2005-06-23 | 日記
 元世界チャンピンがボデーを打たれて倒れる なんてプロから見ればこんなおかしい試合はない。ボデー3発で簡単にギブアップ。しかも、1ラウンドでKO負け。「どうせ負けるなら早い目に」冗談じゃない そんな試合にリングサイド1万円、2万円も払っていたらたまらない。来日してから「5回以降に倒す」と元世界チャンプは豪語した。おかしい とおもった。世界の頂点に立った人間が チンピラボクサーに宣言した時点で「かませ犬」だな と思った。元王者のプライドは滅多打ちに合う前に倒れる だったのだろう。試合後「パンチを打ってからの引きが遅い」と元チャンプがのたまわった。きっと 亀田のパンチはよく見えていたのだろう。そこに元王者のプライドがのぞいた。
 どんなボクサーでもボデーを打たれて倒れるぐらい屈辱的なことはない。なぜなら アゴや顔面は鍛えられない。ボデーは鍛えれば鍛えるほどパンチに耐えれるからだ。いかに元王者はそのキャリアをセールスポイントにしていたかがわかる。
 グリーンツダ出身といえば 井岡弘樹、山口といったストロー級王者を誕生させたジムとして有名。徳山昌守もそうだった。その前には赤井英和がいた。連続KO記録で人気を博した。というより人気が作られた。記録を作らせるため かませ犬ばかりを当て 記録がどんどん伸びた。あげく知らぬ本人は「強い。敵はいない」と勘違いした。おれはどんだけ強いんや。ところが、ところが 世界挑戦にこぎつける。その前哨戦の日本人・大和田選手との試合で無残なKO負け。それだけならいいが、意識不明となり 脳の手術をするはめに陥った。 亀田は それ以下。親父は大阪の西成という町で有名なチンピラ兄弟。ヤクザとは言いがたい まさに愚連隊として悪名とどろかせた3兄弟。その息子も3兄弟。一番、強いのは末弟というから しばらくは プロボクシング界 は しばらく彼ら3兄弟の話題で行かざるを得ないのか?協栄ジムへの移籍も前代未聞の3000万円の移籍金。借金まみれのグリーンツダジムから毒入りオレンジ事件の協栄ジム移籍。それだけで なにやら 怪しげな雰囲気。
 辰吉の試合を中継していた読売テレビ(日テレ系)も二の足を踏んだほど 素性は悪い。辰吉以降のスターがいないだけに本来なら 囲いたいはずなのに手を出さなかったことで 大阪での評判が知れる。実力も信頼できない。だが、こうしてスターを作っていく限りプロボクシングの復権は程遠い。K-1など格闘技にとってかわられて欲しくないのが心情だが・・・・。

貴乃花、激やせの真相

2005-06-22 | 日記
 160キロから90キロ。がっちりした大人一人分の体重が 一人の体から消えてしまった。
テレビで映った貴のまわし姿を見て、目を疑っただろう。
ダイエットに成功した姿を賞賛するというより 顔をしかめて「な、な、何だ」と見た人のほうが多いだろう。

現役時代に6回りしていたまわしが今では4回りという。
尻の筋肉さえも 無残なくらい張りがない。
還暦過ぎた60代の筋肉の張り具合といっていい。
萩原(後の稀勢の里)という これからデビューする若者を鍛えるという名目だったが、そうだろうか。
現実は鍛えた力士を相手にすると壊れる、というのが事実ではないか。
みるみる内に、胸が真っ赤にはれ上がった。

下手すれば覆っている筋肉が胸骨にないだけにひびが入る怖れさえある。
一日経った今日当たり紫色にはれ上がっているのではないか?

大横綱だけに 無残な姿をさらけ出して欲しくなかった。
かえって なぜ あんな姿をさらけ出したか?
「相撲界を盛り上げたい。発展させたい」というパフォーマンスとすれば 逆効果。

音羽山親方(貴ノ浪)に任せていればよかったのではないか。
その真意に疑惑さえ噴出する。

景子夫人が「ダイエット本」でも出版。カネ稼ぎをするためのパフォーマンスだったのではないか。

しかし、あばら骨むき出しの姿に気味悪ささえ感じたのは筆者だけだろうか。

激やせの原因は、現役時代に手を出した筋肉増強剤の後遺症だ。
使用すると 人間本来持つ骨格に負担をかける。
つまり骨の強度以上に筋肉がつき 故障がちになる。
貴も体がグングン大きくなると同時にヒザをやられ 休場が増えた。
関節を真っ先にやられるわけだ。

骨と筋肉とのバランスをとるためにウエートトレーニングが欠かせないのだ。
千代の富士がなぜ脱臼が多かったか?なぜ子供が突然死したか?なぜ、史上1位・大鵬の優勝回数に迫りながら引退したのか?
ドーピングに加えて八百長を重ねて(前提として実力がないと簡単に八百長は不可能だが)大横綱の地位を不動にしたが、さすがに歴史を変える大鵬を超えることを周囲と良心が許さなかった。

海外では大リーグ、ヤンキースのジオンビー。
あれだけ本塁打を量産したジオンビーが激やせとともにアーチも激減。
レギュラーさえ危うくなっている。
ドーピングで事情聴取された時期と符合する。

ボンズも度重なるヒザの故障から手術の連続で出場さえ出来ない。
本塁打記録を更新し続けたマグワイアはどうした。
すぐに引退してしまった。

ベーブ・ルースの記録を筋肉増強剤が葬り去ってしまった。
兄やん勝が関係者に漏らした。
「薬です」。
貴の激やせの原因を問われて漏らした一言だ。
やせるための薬でも、覚せい剤でもない。
現在、ドーピングしているのでもない。
一日1食でやせた といっているが、いくら ストイックで節制したと本人がいっても 付き合うことが仕事の角界で貫けるほど甘くはない。
ドーピングの後遺症なのだ。
遺産相続の骨肉の争いの前に 自身の骨肉の争いの方が心配ではないか?

久米は詐欺師?

2005-06-21 | 日記
 まんまと騙された日テレ。歌番組やNステーションで高視聴率だった久米宏。個人が人気だったわけではなく 番組内容。企画。それを支えたスタッフだったことに気づかない日テレの責任問題になるだろう。「A」の内容、企画でゴールデンタイム高視聴率を稼げると思う方が おかしい。
 しかも、日テレから「お前ではだめだ」というのでなく「もうやめる」と久米自身に言わせるのも本末転倒。何かおかしくないか?もともと、米国のアンカーシステムを真似しただけのニュースステーション。「ジャーナリスト」ではないキャスターというだけでも おかしな立場だった。米式ならもっとシビアにクビであってもいい。
 わずか3ヶ月の打ち切り。どれだけの契約金を支払ったのか?返金するのか?もともと、看板の巨人中継を横に追いやっての企画だった。最近でも珍しいくらい の大失敗だった。久米にしても立ち直れないくらいの大ダメージなのではないか?これは「やめました」「ハイ、そうですか」ではない。記者会見くらい 開かなければいけないだろう。とにかく日テレが汐留移転後の災厄は止まらない。歯止めが利かない。視聴率捏造から始まった日テレトラブル。早くお祓いしなさいよ。
 

JR福知山線再開の写真に涙

2005-06-21 | 日記
ドアや窓から事故付近を通過する乗客の姿に 思わず涙がうるんだ。手を合わせ黙祷する。涙する女性もいたという。目の前に飛び出すようにせり出す激突したマンションがカーブの先にある。
 同じように 何が起きるともわからず 死を迎えた107人。運転士を含めた人命が一瞬にして 亡くなった。そんなマンションをそのまま残す感覚もわからない。
 「もう2度と惨事は起こさない」JR社長ら首脳陣はそうのたまう。これまでの事故で どれだけの責任者がそんなセリフを吐いただろう。わかってはいるが 50年も60年も生きている人間からqすれば 虚しさだけが 漂う。結果には原因がある。失われた命は帰ってこない。にもかかわらず、怒り、詰め寄り、責任を追及する。これは どこの世界でも同じ。「カネが欲しい」「2度と事故を起こさせない」「黙っていると うそで塗り固められる」などなど。
 19日再開の快速電車の運転席に垣内社長以下 何人もの首脳陣がひしめく。運転士は死んだ高見運転士と同期の人物。パフォーマンスここにきわまれり。電車の音、レールのきしむ音、すべてが心にどんより沈殿するはずだ。
 107人分の悲しみ、ドラマがある。

貴とうとう言ってしまった八百長相撲

2005-06-17 | 日記
 しゃべる貴乃花が いわなくてもよかった 八百長発言をポロリもらしてしまった。
テレビで漫画家やくみつる に 若貴初の兄弟優勝決定戦 のことを突っ込まれて 八百長について発言してしまった。このときは 若乃花が勝てば優勝、横綱昇進がかかった大一番。結果はご存知の通り若が勝って優勝と横綱を手に入れた。貴としては「相撲は精進するための人間の道」と父である二子山親方に厳しく教えられてきた。にもかかわらず その場所 兄若乃花は 星を金で買い しかも大一番では「わかってるだろう?」と暗に兄に勝たせてやれ、と父親から裏切りの言葉をもらった貴の心境はショックのなにものでもなかっただろう。このときに 尊敬していた親兄弟との 信頼が断ち切られただろう。兄弟仲が悪い「なぜ」の一部分が 骨肉の争いの中で角界の恥部まで明るみに出してしまった。ガチンコ(真剣勝負)で有名だった二子山部屋でさえ こうだった。であれば他の部屋は推してわかるだろう。三役まで張った板井はなぜ廃業せざるを得なかったか?7勝7敗力士がなぜ千秋楽の勝率がいいか。狭いサークルの中で星勘定ゼニ勘定していては必然の成り行きか?
 今回の貴発言で慌てたのは 協会だろう。今までは兄弟の醜い争いですんでいたが、今度は年寄株をはじめ 無気力相撲つまり八百長相撲にまでメスが入れられれば見過ごすわけに いかなくなった。若がなぜ部屋を継がず 廃業したか?つまりこれまで書いたように 相撲道は弟に任せようと 贖罪の意味も純粋にあっただろう。そこには角界にいてもCMに出られない タレント活動もままならない。の打算もあった。タレントとして自信があったからだが、他の道で若が成功していれば問題なかった。だが、タレントとして 大失敗。アメフトなど大失敗。人生計画が失敗に終わったときから兄弟の歯車が狂ったのだろう。

58トンの米大泥棒

2005-06-15 | 日記
 栃木県の小山市で10トントラック6台分ものコシヒカリが盗まれたという。丼で一日3食食べて300年以上という。組織でやらないと とてもじゃないが運べない。盗めない。北朝鮮がやったんじゃないか、と冗談まで 出るくらい 鮮やかに運んだ。一体どこで どう処理されたんだろう。米には名前も番号も打っていないんだから わからない。本なら日販とか東販とか流通機構があるから いいが 米はどうなんだろう?農協がチェック機関になってるんだろうか?
それにしても 長い間、寝食を忘れ 雨の日も風の日も 日照りの日も手塩にかけて白米にした農作物が消えた農家の気持ちはどうなんだろうか?茨城県では300個ものスイカが・・・・
 畑で一つ二つではない。ひょっとしたら 盗んだのは米やスイカだが 生活が成り立たなくなって一家崩壊とするなら 単なる窃盗罪ではなくなる。ATMをショベルカーやクレーン車で盗む大胆な犯行が増えている。欧米型の強引な盗みが全国にはびこる。島国でありながら 治安に疎い民族に警鐘をならしているのだろうか?
 北朝鮮犯罪といえば この間 久しぶりに若人あきら(現我修院)の記事を読んだ。日刊ゲンダイの梨元コラム。記憶喪失で熱海で見つかった若人は 実は北朝鮮に拉致されかけた。「俺を拉致したらスターだから 大騒ぎになる」ということで解放されたという。拉致は日本海側ばかりではなかったということだ。覚せい剤を輸出したり 核を輸出したり 兵器を輸出したり 偽札を国家事業みたいにする国を 世界に野放しにしているのが21世紀の世界なのだろうか?米の大泥棒から とんだところへ話は飛んだ。若貴の兄弟の確執なんて かわいらしいものかもしれない。だれにも迷惑かけていない。かえって 酒の肴にしてくれているのだから 足を向けて寝られない。

若貴抗争ますます激化

2005-06-14 | 日記
 協会葬が終わった途端 貴乃花親方がしゃべる しゃべる。ついに「言いたいことがあれば テレビに出て話せ!」と兄やんを挑発した。兄やん勝がFAXだけ流したことに対して カンカンの様子が映し出された。テレビを見ていた人は 「貴はちゃんと しゃべって好感度アップですね」「しかし、景子夫人は葬儀中の表情を見ていると意地悪そのもの」それぞれ見方があるものだ。
 蒸し暑い両国国技館での協会葬は 柏戸以来というが 兄弟の骨肉の争いだけがクローズアップされて 醜かった。テレビも兄弟夫婦にズームし、新聞各社もその様子をとらえ続ける。
 まあ、言わせて見ればどちらも 五十歩百歩。協会を父に報告もせず飛び出た兄やん。引退後わずか9ヶ月。協会に残っていればテレビ出演は出来ない。CMには出れない。自分に人気があって 協会をでても稼ぎに困らない。そう思った。ところが世間は甘くなかった。しゃべれない、センスがない。機転が利かない。相撲界にいてこそのキャラクターであることを飛び出て初めてわかった。アメフトをしてみたり、解説をしてみたりしたが 少しも人気が出ずジリ貧だった。ところが長男の要領のよさで あれだけ怒らせた父・二子山親方に甘える。当然、寄ってくる子供は可愛い。カネを貸す。チャンコ「若」を開く。うまく行く。大阪にも店舗を拡大する。より資金がいる。
 弟は協会に残って貴乃花部屋として父を継ぐ。ところが父の大事にしていた後援会組織と決別。景子夫人の故郷・宮崎に後援会組織を立ち上げ、さらにサポーター組織を作る。そんな智恵が相撲の世界にどっぷりつかっていた貴に考えられるはずがない。陰で操ってるのが 巷間いわれている景子夫人ないしは その周辺だろう。ところがである。後援会つまりタニマチを そんなに切ってしまって そのサークルでうまく行くはずがない。資金繰りに困って援助してもらった相手がまた悪い。弔辞依頼でもめたマル暴企業舎弟のおじさんが、しゃしゃり出てくる。もつれた糸はこんがらがって こんがらがって どうしようもない状態だ。
 それが冒頭の貴発言。遺産 遺言書またはテープの存在が気になって気になって仕方ない。動かざるを得ないのは貴サイド。手の内にある?と見られる若サイドは沈黙を守っていても何も困らない。
 それが現在の図式だろう。貴にしてみれば、部屋運営にはカネがいる。じっとしていても13人の若い衆を養っていかねばならないから 切実だろう。実父の慰労金1億円の行方は?興味津々だ。
 一説によると 二子山親方の遺言書は すでに 北の湖理事長の手にあるとも言われている。
奇奇怪怪魑魅魍魎の世界はこのあとも延々と続く。
 

タイソン惨敗と新世界王者になったアリの娘

2005-06-13 | 日記
ボクシング=アリの娘が女子初のWBC王者 (ロイター) - goo ニュース

 日本ではなじみの薄い女子ボクシング。ボクササイズでダイエットのためにジムに通う女性が増えたとは聞くが プロとしてリングに上がるのは想像も出来なかった。
 クリント・イーストウッドの「ミリオンダラーベビー」がその世界を描いたもので アカデミー賞まで受賞した。100万ドル(1億2000万円)を稼ぐ興行が成り立つというのだから どこまで戦いの好きな民族なのだろうか?日本でも女子ボクシングの試合は 関西でもやっているが まだそれほど浸透していない。それはそうだろう。これほど顔を傷つけあうスポーツはないからだ。また、その美しさと色気が売り物になるはずの女性スポーツのリングで血を流し 醜くなっていく顔をカネを出して観戦するものなのだろうか?どうしても違和感を感じる。インリンらプロレスの世界やジョシプロレスでは 技術もさることだが やはり色気抜きに興行は成立しないのではないか。
 WBCが初の女子世界チャンピオンを認定したのが映画でアカデミー賞を取った題材が女性プロボクシングだったことと無関係ではないだろう。WBC会長のホセ・スライマンの考えそうなことだ。期せずしてあれほど強かったタイソンが カネのためとはいえ、復帰戦を38歳にして戦い惨めなKO負けをした。ボクシングの世界もスーパースターがいない。いなくなった。タイソン以降、ヘビー級は冬の時代に入った。シュガー・レイ・レナードら中量級にもスターがいなくなりボクシング人気に陰りが出て来た背景があるだろう。しかし、女性のプロボクシングが発展していくとは 到底思えない。顔を打ち合い、腹を殴る。種の保存からいっても逆行しているからだ。
 一時、英国でボクシング廃止論が巻き起こったことがある。ボクシングでパンチを受けると脳みそが頭蓋骨の中で まるで茶碗の中で豆腐を揺らしているような状態になるといわれた。新王者のレイオラ・アリの父も後遺症かパーキンソン病で体の自由が利いていない。それほど過酷なスポーツなのだ。また、それゆえに試合自体がドラマを生み、興奮を呼ぶ。
 ボクシングほど 精神力のいるスポーツはない。減量はもちろん、食べたいものを食べず、節制に告ぐ節制をしてリングに上がり、勝っても カネを稼いでも おいしい物を食べれば それで体重が増加し、次には減量に苦労する。勝っても勝っても 節制を続けるしかない。贅沢は敵だ の世界なのだ。引退して さあ、貯めたお金で贅沢をしようと思った時点で体を壊している。稼いでいる全盛期にはタイソンのように取り巻きが 贅沢三昧 蜜に群がるありのように食い尽くしてしまう。
 映画や今回の女性世界王者誕生、タイソン惨敗で ボクシングの世界について 色々考えさせてもらった。

花田ファミリーを家政婦はホントに見たか?

2005-06-12 | 日記
 しゃべるしゃべる 元家政婦。しゃべるなら匿名ではなく 本名でしゃべりなさい。蜂矢代志子さん。文春 TBS いったい いくらギャラ もらったのかな?家政婦時代は憲子前夫人 いや 二子山親方の威力でいい目をしてきたのではないか?没落ファミリーでまだ 甘い汁を吸おうとするのか。いやはや ますます 面白くなってきた。
 梨元リポーターのインタビュー なかなか興味深い内容だった。放送できない内容が沢山 まだります といったのは 同リポーター。だが 匿名でいう中身が 信用できるものなのか?憲子前夫人が二子山親方の財布を牛耳っていたのは 間違いないだろう。部屋で若者を食っていたのも 間違いないだろう。
 沈黙する憲子・兄やんグループ。おしゃべり止まらぬ貴乃花サイド。まあ、それも憲子ママのマスコミ利用法を学習してきたのだろう。今のところは兄やん、形勢不利。おしゃべり内容の吟味できない お茶の間では 誠実にしゃべる親方の姿に好感もつのは当然だろう。今までしゃべらなかった無口な親方なのだから 身近に感じたはず。まんまと的中。
 どちらにつくわけでもない 本ブログ。「沈黙はカネ」を地で行ってるのは兄やん。
カネがない貴乃花親方。借金をしている相手が悪い。父親の後援会組織を離脱したのも カネ集めのせいだった。元地上げ屋 某マル暴企業舎弟 うわさはよくない。協会葬で弔辞を読ませる という。「それはまずい」協会幹部ともめるのもわかる。いったい どうなっていくのか?
 元家政婦の登場で 前夫人 現愛人 兄弟ゲンカ 怪しい後見人 ドロドロがますますドロドロの世界になってきた。行き着く先は 裁判。考えてみれば あれだけの人気者。名大関が功労金を含めても6億円程度(まあ、サライーマン世界では途方もないカネだけど)。それを これだけ騒ぐほどの額ではないだろう。やっぱり 騒動そのものが 関心を呼ぶのだろう。
 そういえば イラク 郵政 福知山脱線事故 北朝鮮核実験問題 いろんなものが 静かなのも影響しているのか?だれにも罪も害も及ばない。花田ファミリーだけは大変でしょうが