今年こそ！センバツ開催＠３２代表決まる

センバツ出場３２代表が決まった。
甲子園開幕は３月１９日（～１３日間）。
昨年はコロナ禍で史上初の中止となった。
開催できれば、令和初の大会になる。
何とかやらせてあげたいが、こればかりは不透明だ。
それにしても甲子園のエース級は１５０キロ台が珍しくなくなった。
我々が取材していた９０年前後は１４０キロ台が出れば、剛腕投手の見出しが躍った。

それも二人いるか、どうかだった。
それも１試合で１球１４０キロ台をマークすれば、大騒ぎだった。
今大会のＢＩＧ４が凄い。
▼大阪桐蔭・松浦慶斗（２年）
１５０キロ＝１８５センチ左腕
▼大阪桐蔭・関戸康介（２年）
１５４キロ＝１７９センチ右腕。
▼中京大中京・畔柳亨丞（２年）
１５１キロ＝１７８センチ右腕
▼市和歌山・小園健太（２年)
１５２キロ＝１８４センチ右腕
スピードガンが甲子園で表示されたのは０４年のセンバツから。
それまでは、ネット裏のプロ野球スカウトの持つスピードガンが頼り。
その記録を記者がメモしていた。
座る位置も、機械の新旧も精度も、球団によってはマチマチ。

まあ、目安でしかなかった。

初めて甲子園で１５０キロ台をマークした投手は９８年夏。
松坂大輔（横浜）と新垣渚（沖縄水産）の１５１キロだった。
当時を知る一人として、二人は文句なしに速かった。
彼らが、プロで通用するか、どうかを見極める場所が甲子園だった。
だから、センバツ開催を今年こそ復活させたい。
剛腕ＢＩＧ４が、甲子園で躍動する姿を見てみたい。

【センバツ大会３２代表】
北海（北海道）仙台育英（宮城）高崎健康福祉大高崎（群馬）常総学院（茨城）
東海大甲府（山梨）東海大菅生（東京）東海大相模（神奈川）
敦賀気比（福井）中京大中京（愛知）県岐阜商（岐阜）

智弁学園（奈良）大阪桐蔭（大阪）市和歌山（和歌山）天理（奈良）神戸国際大付（兵庫）

広島新庄（広島）下関国際（山口）明徳義塾（高知）鳥取城北（鳥取）　
福岡大大濠（福岡）明豊（大分）宮崎商（宮崎）
◆初出場◆
専大松戸（千葉）上田西（長野）柴田（宮城）京都国際（京都）聖カタリナ学園（愛媛） 大崎（長崎）

◆２１世紀枠◆

八戸西（青森）三島南（静岡）東播磨（兵庫）具志川商業（沖縄）