こちら噂の情報局

酒のツマミになる話題をセッセセッセ。独断偏見は”味付け”です※文中の敬称は略。

貴乃花親方と小沢幹事長とJAL倒産

2010-01-26 | 日記 スポーツ
 相撲協会の理事選がらみで大騒動になっている。

 騒ぎになっているといっても、関心のない人には何のことかさっぱりその意味がわからない。

 得てして、世の中というものは、そうしたものだ。

 小沢幹事長の土地購入事件だ、検察の聴取だ、と言っても関心がなければさっぱりだろう。

 つまり、多くの人が、自分とのかかわりで、物事をさし測るわけだ。

 JALの倒産だって、普段飛行機に乗ることがない人にとって、どうでもいいことなのだ。だが、しかしだ。JALの倒産は相撲協会騒動、小沢騒動などと決定的に違うのは、国民の税金を使うか、どうかだ。

 2兆円3000億円というケタ違いの赤字を抱え、なおかつ、税金で、この企業を支えようすることが国益にかなうのか、どうか。

 我々の世代ではソニー、トヨタ、JAL、新聞といえば就職ランキングの上位にあった。また、給料はケタ違い。栄華を誇っていたのは、まさに、安全とは縁遠い金まみれの給料体系、放漫経営が、今日の没落をもたらしたことを忘れてはいけない。

 高額な年金をもらって、優雅な老後を過ごしていたJALのOBらのことを知ったのは、今回の再建問題が出たからこそ。

 山崎豊子原作の映画「沈まぬ太陽」は、まさに、その体質をこそ描いている。

 数人しかいない零細企業が数00万、数千万円で路頭に迷っても、国は知らぬ存ぜぬ。それこそ、雀の涙どころかアリの涙にさえ、JALの借金と比べれば、ならない微々たる金額だ。

 世の不条理とはこういうことなのだろう。

 相撲協会の理事選はお好きなように、である。

 神戸市長田区の暴力団の催した阪神大震災地蔵盆に参加していた貴乃花親方家族だって、「あっそう」なのだ。芸能、スポーツの興行の世界で土地のヤクザと絡んでいない興行はない。見て見ぬふりしているのは警察、政治家みんなそうなのだ。

 貴乃花親方の反対勢力である松山市内のヤクザが、写真誌に持ち込んだ写真が、騒動に火をつけている。スキャンダル合戦は2月1日。いや、28日の候補決定まで暴露合戦は続くのは間違いない。

 コップの中の嵐。

 井の中の蛙。

 言ってみれば、そういうことなのだが、すべてに自分と関係ない、ですますことが、後世に禍根を残すこともある。

 そこの見極めが、人の生きる上で難しいところなのかもしれない。

コメントを投稿