キング大谷VSジャッジ、東西の超名門対決。
43年ぶり大注目だったWシリーズはドジャースが大逆転で制した。
移籍1年目の大谷にとってメジャー7年目の世界一。
終わってみれば良くも悪くもジャッジ次第のヤンキース。
大谷沈黙もフリーマンとベッツ以下が一丸となったドジャース。
投打とも総合力で上回り4勝1敗。
第5戦まで眠っていたジャッジが1発、超美技の後、信じられぬ落球。
今シーズン初の失策が同点の引き金になってしまった。
これがヤンキース完敗の最大の理由だ。
大谷沈黙もフリーマンとベッツ以下が一丸となったドジャース。
投打とも総合力で上回り4勝1敗。
第5戦まで眠っていたジャッジが1発、超美技の後、信じられぬ落球。
今シーズン初の失策が同点の引き金になってしまった。
これがヤンキース完敗の最大の理由だ。
優勝パレードはあす11月2日27時~ロサンゼルス市庁舎前をスタート。
ナインが乗車する2階建てバスに真美子夫人とデコピンも?
移籍1年目で世界一凄く光栄
▼大谷翔平「一番長いシーズンを最後まで戦えた。最高だと思う。チームに来て1年目で世界一に立ち会えてすごく光栄。苦しい中でずっと首位はチームの強さがあってのこと。ポストシーズンも素晴らしいチームを相手に自分たちの野球が出来たことを誇りに思う。フレディとムーキーはもちろん、野球観と技術レベルも上げてくれた。1番から9番までプロフェッショナルな仕事をこなす選手が集まっていた。優勝の気分は日本より豪快。5点とった回は大きかった。相手のエラーもあったと思うが全員が必死に食らいついた。素晴らしいつなぎ方だった。全体的にけが人が多いシーズン。入ってきた選手、代わりの選手がカバーする試合が多かった」
ケガ後もう無理と思った
「真美子、デコピンには本当に感謝しかない。160試合プラスは僕は慣れているが彼女はそうではない。これだけ長いシーズンを支えてもらった。来年以降も頑張りたい。PSで怪我後も、プレーする準備をしたかった。怪我した直後はもう無理かなと思った。その後の処置も含めて何より必要でプレーして欲しいと言ってもらえた。光栄に思い感謝している。それが1年間頑張ってこられた要因と思う」
あっと思う間の1年
▼山本由伸「あっという間のような、長かったような1年。気づいたら終わってた。1年目でワールドチャンピオンって最高。最高な結果で終われて僕自身も凄くうれしい。また来年も頑張ろうと思った」
数値化出来ない翔平の功績
▼デーブ・ロバーツ監督「素晴らしいシーズンだった。逆境もたくさんあった。多くの人が“うちはダメだ”といったが…。本当に信じられない。 大谷の夢が1年目から実を結んだのは並外れたことだ。ショウヘイが球団のためにしてくれたこと、国内と世界のドジャースファンのためにやったこと。これは数値化出来ない。打線に入れば存在感になる。フレディの経験が間違いなくショウヘイの助けになった。打線に入ることにショウヘイが納得することになった。片腕でもプレーできる。彼が見せることで同僚から多くの尊敬を勝ち取ったと思っている」
心が傷ついている
▼アーロン・ブーン監督(ヤンキース)「今は心が傷ついている。一生傷つくだろう。優勝したドジャースと監督を祝福したい。このシリーズでは彼らの方がいいチームだったが、我がチームの誇りが失われる訳ではない」
いいボールをスイング出来た
▼MVPフレディ・フリーマン「WS開幕まで日にちがあったのが大きかった。それまでは右足首に痛みもあり、なかなか壁を越えられなかった。あの数日間で打撃に取り組め、自分のタイミングを見つけられた。ゾーンに入った時は打ちづらい球をファウルにした。良い球をスイング出来た。タイムリーは前のチェンジアップをファウル出来た。もう1球投げさせて打てた」
敗戦は私の落球から・・
▼アーロン・ジャッジ「私のミスプレーから始まってしまった。まずは、制覇したドジャースを祝福したい。道中に幾つかミスをしてしまった。それが重荷になった。ドジャース相手にミスを犯すと、つけが返る」
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