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酒のツマミになる話題をセッセセッセ。独断偏見は”味付け”です※文中の敬称は略。

スッテンコロリン

2012-10-24 | 日記
いやはや、年をとりたくないものだ。

雨でぬれた階段は怖い。わずか3段。これでこけるか?なさけない。

人があっけなく、死ぬのも、こうなのか、と一瞬思った。
外出しようと、玄関先の階段に右足を踏み出した瞬間だった。するっと宙を舞った、視界になぜか空の雨雲が入った、様な気がする。

巨人・原監督の胴上げの舞いを真似た訳でもない。

言ってみれば、あのまま階段に背中から落ちた姿だ。

仰向けだ。とっさの受け身。両手を広げ体を支えようとした。なるほど、捨てたモノではない、還暦を過ぎてこの運動神経。

だが、背中をしたたか打った。「うっ!」息が止まった。背骨が、アバラ骨が「やられた」そう思うほどの衝撃だった。

階段の角でしたたか打撲した。ずり落ちたのか、左腕はひどくすりむいていた。

血は流れた。
骨が折れていなかったのは幸いだった。

これで後頭部の打ち所が悪ければ、死んでいたかもしれない。

もし、警察官が検証すれば「なんで、こんなところで死んだんですかね?」と不思議がったかもしれない。

本当にみっともない、けがだったが、一人苦笑いするしかない。







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