マルチ吉田１１戦連続安打！あすは菊池雄星と初対決 誠也は先制Ｖ打

大谷のお休み中は、吾らがヒーローとばかりに２人が躍動した。

レッドソックス吉田正尚（２９）とカブス鈴木誠也（２８）が先制タイムリーの競演だ。

ブルージェイズ戦に「２番左翼」スタメンの吉田は第１打席で１１試合連続ヒットをマークした。

１回無死二塁、レフト”グリモン”直撃の先制タイムリ－二塁打。

５回の第３打席ではセンター前に弾き返し９度目のマルチ安打。

後の２打席も二ゴロ、遊ゴロだったが、ジャストミート。
好調をキープしている。
９回は吉田の前の１番バーデューゴがサヨナラ本塁打。
チームは３連勝で貯金を２にした。

吉田はあす４連勝無傷の菊池雄星（３１）とメジャー初対決する。

ナショナルズ戦で「４番右翼」スタメンの誠也は第１打席２死走者二塁でセンター前に先制タイムリー。

３試合連続ヒットがＶ打になった。

後の３打席は四球、一塁フライ、センターフライで３打数１安打。
カブスは連敗を「３」でストップした。

大谷はあすからカージナルス３連戦。

ヌートバーと初対戦する。

コースに逆らわず打てている

▼吉田正尚「しびれるゲームだった。コースに逆らわずに打てている。ストライクを打ち、ボールを見逃す作業の繰り返し。グリーンモンスターは距離が近い分、ホームランは欲しいけど、角度がつけばヒットの確率は高まる。開幕最初よりルーティンや時間の配分はホームゲームでは慣れてきた。連続試合ヒットは結果論。準備がうまくいっている。菊池さんには抑えられたイメージがある。自分のプロの開幕のスタートのピッチャーだった。また、ここで対戦できることに嬉しく思う。ただ、敵同士なので勝ちに貢献出来るように頑張る」 

【Ｒソックス吉田正尚きょうの成績】

▼６－５ブルージェイズ（５・２日ボストン）
【２番左翼】４打数２安打１打点

左越適時二塁打、二ゴロ、中前安、遊ゴロ

２４試合９１打数２６安打　打率.２８６　本４　１７打点

【カブス鈴木誠也きょうの成績】

▼５－１ナショナルズ（５・２日ワシントン）

【４番右翼】３打数１安打１打点１四球
中前適時打、四球、一飛、中飛

１６試合６２打数１６安打　打率.２５８　本１　６打点