松坂大輔が４日、中日移籍後オープン戦初登板。
２回に楽天のアマダーに２ランを右中間に運ばれた。
最速は１４４キロどまり。
２回３１球を投げて２安打１三振２失点。
はっきり言って輝きは失せた。
同じ日、松坂世代最強スラッガーの村田修一が独立リーグ入りを決めた。
球団はＢＣリーグ栃木ゴールデンブレーブス。
決め手は絵美夫人の実家が栃木・小山市だったからだろう。
村田は、あと１３５安打で２０００安打の名球会入り。
とうとうＮＰＢからのオファーがなく、苦渋の決断だった。
昨シーズン年俸２億２０００万円から最高でも２４０万円。
１０００分の１にダウン。
と、いうより、前年度分にかかる税金は半端ではない。
プロ野球の厳しさを見た。
うちの末娘と同じ３７歳。
ガンガン打って、何とかＮＰＢ移籍期限の７月を目指してほしい。
◆村田修一（むらた・しゅういち）１９８０年１２月２８日、福岡県生まれ。東福岡ー日大ー横浜自由枠ー１１年ＦＡで巨人ーＢＣ栃木ゴールデンブレーブス。本塁打王２度（０７、０８年）。ベストナイン４度（０８、１２、１３、１６年）ゴールデングラブ賞３度（１３、１４、１６年）。０８年北京五輪、０９年ＷＢＣ日本代表。通算１９５３試合１８６５安打３６０本塁打１１２３打点、打率２６９。１７７センチ、９２キロ。右投右打。血液型ＡＢ．家族は絵美夫人と１１歳を筆頭に男児３人。
◆ルートインＢＣリーグ 日本の独立リーグ。１０球団。東西２地区で前後期制。計７１試合。１球団あたりの年間予算は平均約１億３０００万円。給与は公式戦中の半年間（月額１０万～４０万円）。