クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

伊香保周辺紅葉巡り H-25-11- 8

2013-11-08 19:09:40 | 榛名山麓
ネットの紅葉情報に「伊香保河鹿橋付近11/5現在五分」と載っていた。それから
四日経ったので今が見頃の筈と決め込んで伊香保に向かった。
街中は榛名山方面への車が多く平日にしては相当な混雑。
榛名湖への道と分かれて福一の方へ直進して狭い道に入ると路傍駐車が異常に多い。
どうやら元々狭い観光用の駐車場が混んでいるらしい。
それでもおとなしく順番待ちして指定駐車場の隅に潜り込む。

駐車場の端にある石段付近から既に見事な紅葉が目に入る。



沢の対岸の遊歩道を見ると多くの観光客が行き来している。



短い石段の入り口からは目当ての河鹿橋が良く見える。



橋の手前から一眺め。



渡り切って反対側から。



紅葉スポットの範囲は狭く未だ少し青葉が残っているので真っ盛りでは無いかも
知れないが鑑賞には充分過ぎるほど。











遊歩道を坂上に登って橋本ホテルの近くに行くと「伊香保温泉飲泉所」。





ベルツ像先の源泉から先は通行止めになっているので引き返して橋付近を見下ろす。



河鹿橋から少し上流の紅葉橋。



ここから河鹿橋方面を望む。



更に下って伊香保神社方面に少し進むとこの遊歩道に「湯元通り」の道標。



下のほうの紅葉は疎ら。






十分満足して今度は水沢寺の様子を見に行く。駐車場から水沢山の頭だけ。



少し位置を変えて貴重な仏像が展示してある釈迦堂の屋根越しに水沢山。
期待した紅葉ははっきりとは見られなかった。



本堂周りもぱっとしない。この本堂にはご本尊の十一面千手観音が安置されていて
観音堂とも言われているがご本尊は公開されていない。



その右手には六角堂。僅かに紅葉が絡んでいた。この中には回転する六地蔵尊がある。



結局、水沢寺は紅葉スポットではなかったので車で移動をして船尾滝に向かう。
滝への道の途中から又もや水沢山、これは東南から見ているので左肩に
電波塔が微かに見える。



ここの駐車場もほぼ満杯、紅葉にも期待が持てる。登り30分の表示を見て歩き出すと
最初は植林地帯で何の変哲は無いが中盤から紅葉が見られた。









途中の展望広場からは滝が微かに見えたが、どうやら滝周辺に紅葉はなさそう。



滝への石段に近づくと益々色濃くなる。






石段を経て東屋付近。



やがて滝が正面に見える「おんべ氷橋」にかかる。



これが船尾滝、期待した紅葉に囲まれた滝とは云えないが上のほうに黄葉があるので
数日後にはそれがもっと鮮明になるかも知れない。



少し引いて見ると右に小滝、一寸離れて左にも在るから船尾滝は三本滝か?



橋から北側を見ると紅葉の先に赤城がうっすらと望めた。
今回の紅葉見物は失敗続きの爺イにしては上出来の部類。今年の締めはやはり
月末近くの「三方ノ境」に望みを託そう。



デジブック 『伊香保周辺2013』



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2 コメント

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榛名ケーブルカー軌道跡 (山はこれから)
2013-12-02 02:10:01
 ご無沙汰しています。

 伊香保河鹿橋周辺の紅葉見事ですね。
私は、11月17日(日)の朝、行ってみましたが、すでにモミジは散り始めていましたね。
まだ、十分に美しかったのですが、この約1週間の違いが、何とも・・・。

 ところで、爺様は既にご存知かもしれませんが、河鹿橋付近は、昭和の30年代に廃線になった標記のロープウェーの軌道跡にあたるように想像しているのですが、そのルートをご存知でしょうか?
起点から終点まで辿ってみたいと思っているのですが、山麓駅は旧窯風呂の現大江戸温泉物語付近であったようですが、そこから何処をどう通っていたのか、ルートの下方が、不勉強でわかりません。
途中ルートは、現在榛名へ上る道から森林公園へ下りこむ車道を横切って、ヤセ尾根へ至る軌道跡は、はっきりわかるのですが・・・。

 河鹿橋の近くにある「橋本ホテル」の手前の車道の橋のすぐ手前から右から山道があって、森林公園管理事務所のちょっと西の風穴の近くに至る道は、私の山歩きの原点のような道でよく知っているのですが、ケーブルカー軌道とは全く別な道です。
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re.榛名ケーブルカー (爺イ)
2013-12-03 06:19:20
「山はこれから」さん
此方こそご無沙汰ですがお元気の様子。
お話のケーブルカーは多分「伊香保ケーブル鉄道」の事と思いますが小生は未だ探索していませんので全く分かりません。
但し、「廃線跡訪問記」なるサイトに詳細な
探訪記が発表されていますのでご参考に
なるかも知れません。
そのサイトのURLは下記です。今後とも
宜しくお願いします。
http://blog.livedoor.jp/dob_hp3/archives/2162464.html
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