イラスト

2010-10-28 | イラスト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸せは歩いてこない

2010-10-24 | イラスト
♪幸せは~♪


♪歩いてこない♪


♪だ~から歩いていくんだね♪


♪1日一歩♪


♪三日で散歩♪


♪三歩進んで二歩さがる♪


なんで、下がるのかな~?


自分の意志で、下がっているのか?


そしたら三日で一歩進めばいいのにな~。


二日分をチャラにしてしまうようなネガティブな行為って


なんだろうか。


自分で磨いた窓ガラスを割ってみたり?


恩人を騙したり?


愛犬を蹴ったり?


ん~謎ですね。


大人になって久々聴いて、歌詞がしみる歌らしいけど


俺にはまだ分からない。


人生、順調に進むものでないってことかもしれないけど


マーチのリズムで、はっきり幸せの方に向いて歩くのに


なんで下がるんだ?


三歩進んだはずなのに実は一歩分だったのか?


かつて、僕は幸せの方向を確認してから


それとは真逆に進んできた。


たまに振り返り、むこうへ進む大勢を睨んだりした。


今は、幸せに飛び込むくらいの勢いで走っている。


少し前にいるようなやつをおしのけて、ひっぱって


そうしてでも、先へ行きたい気持ち。


♪二歩さがる♪


だからこのフレーズがどうしても引っかかる。


なんなんだこれは。


三歩の幸せが怖いのか


だからひいてしまうのか。





わーっ!!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満★乳斎

2010-10-19 | イラスト
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

’00年代

2010-10-10 | イラスト
ミレニアムのはじまり。

2000年からの10年間を振り返りたいと思います。

手元に資料は一切なし。単なる感覚で綴っていきます。

一言で言い切ると、「意味ない時代」であったとは

最近書きましたね。

うふふ


一昨日、久しぶりに映画をみたんです。

鳥肌実氏主演のタナカヒロシのすべて。

「まさに、時代の空気感を表しているな」って思った。

インザプールとか、’00年代中盤に百花繚乱のごとく

現れた無意味な作品たち。おじいさん先生とか。

まず最初に虚無感ありきみたいなのがありましたね。



一方で、技術革新が人間の限界を超えてしまった時代

でもありました。身近な話題では、デジタル音源が

アナログ音源に近づき、追い抜きという。

更にはダウンロードで手軽に入手できるようになったという。


前者が何をもたらしたか、といえばかつての名盤が鮮明に

蘇り往年のファンはもちろんのこと、若年層へも革命的な

インパクトを与えたということ。それまでは、デジタルフォーマット

で育った人間にとって旧譜というのはやや薄い存在で。

CD選書であったり、アーカイブ的な商品はあったが

音質的なバリアでその魅力は薄められていた。

そのバリアが徐々にハードルを下げてゆき

かつて、アナログ新譜で世に放たれた当時の輝きを取り戻し

現在の新譜を吹き飛ばすほどの威力を発揮し始めたのである。

そもそもが、飽和状態であるのに、熱心なリスナーは

振り返りの時間を増していくこととなる。

最後に残るのはやはり虚無感。

「あのころは良かったなと・・・」


そして、ダウンロード。

手軽に、楽曲を手に入れるスタイルが浸透し

アルバムという単位すら薄らいでしまう状況に。

そして欲しい曲のみを、すさまじいサイクルで

追うというスタイル。ここでもバリアフリーですね。

かつての、レコード屋に足を運び

少ない小遣いの中でアルバムを選ぶという行為が

えらくストイックに思われてしまうのである。

モノへの執着時代が薄い世代は、虚無なのである。


かつての音源がまるで目の前にいるかのごとく

鮮明に蘇る一方

音楽商品はコンパクトディスクなどの形を

ともなわなくなり、送り手からリスナーまで

の距離は無きに等しくなった。

一部、有料であるし無料の場合はそれなりの労力

が必要ではあったが。


ユビキタス、遍く存在する時代がまさに到来しているのだ。

そしてその中に身を置いてみて思うこと。

虚無。

無意味であるのだ。

神学が廃れ、経済学が廃れ

そして学生は求めなくなった。

雇用形態が崩れ

家庭が崩れ

政治が崩れ

これらは皆が求めなくなっていったからのこと。

止めどなく進む技術に飲み込まれ

自分に何が必要なのかすら分からなくなり

結局何も求められなくなり

全ては無意味へと向かっていった。

そのあまりの虚無感をいとおかしとし、

その魅力が光った時もあったが、

その光を受け取るだけのゆとりがなくなってしまっては

何も、残らない。

人々が求められない時代なので企業やら何やらは

鬼のような形相で、効率で人間の欲望をあぶり出そうと躍起である。

そしてそれらがまた大きな虚無を生むと。

ネヴァーエンディングストーリーで言ってたでしょ。

あの通りだよ。


まともも、滑稽もない世界。

どこをどう、とらえても無意味。


ファッションも、やはり音楽と似たり寄ったりですね。

トラッドの復権は、まるでリマスター盤のようだし

ファーストファッションみたいのはダウンロードのようだしね。

それまでの時代にあったような、清々しさは微塵も無い。



さて、次の10年はどんなでしょうか。

だいたい、3年前くらいから胎動は聞こえてくるはず。

しかし、ここまでの10年間が人類史上もっとも過酷なもので

あったことは言うまでもない。20世紀までとは違い

10年スパンという区切りもなくなるか。

いや、でもしかし私は思うのである。

我々は肉体をもって生まれてきた「人間」であると。

ユビキタスの完成は人間の死に近い。

そうなるはずはないし、なって欲しくない。

ユビキタスとは偽りの浄土であり

いずれは煩悩の業火でやかれるはずのものではないかと。

まともに生きる時代というのが次に控えている気がする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3部作

2010-10-08 | イラスト
えー、皆さん

こんばんは。

満★乳斎です。

とぎれとぎれのこのコーナーですが

どうぞおつきあいください。


僕にとっての一番は細野晴臣のトロピカル3連発でしたが、

今日はそれはとは別に。

1998年から2000年に発売された

PUNCH THE MONKEY!シリーズ。

僕はこの3部作が大好きでした。

リアルタイムだったしね。

リミックス、最高!と思えたアルバムたちでした。

小西さんの偉大な業績ですね、私個人的にはピチカートファイヴ以上に。


1998年。そしてルパン、リミックス。

色々な要素が科学変化をおこして、芯をとらえはなった満塁ホームラン。

もう一曲目からノリノリなんですが、2曲目!U.F.O.のなんとハイセンスなこと!

台詞と、楽曲とがこれほどマッチするとは!

70年代日本が生んだアイコン、ルパン。その楽曲提供者山下毅雄。

「和モノ」としてクラブでも昭和の音が支持されていたし

なんといってもルパンはかっこよかった。

このオリジナル・ソースの魅力というものが98年時点だとちょうど20代から30代の

人間の一番、かゆいところであったし、映画『カリオストロ』は宮崎アニメでもあるので

ジブリ的な暖かみも同時に感じるというまさに唯一無二の存在。

この2曲目はそのつぼを「これでもか!」とおしてくれた。

悲しいのは、例えば、今あなたが10代の場合この文章がなにもお届けできない

というところ。

また、どんぴしゃりの年代であったとしても、時はすでに21世紀であり

今、聴いたとしても興奮とまではいかないだろう。

何はともあれ、18歳の僕はこのアルバムが大好きだった。


ジャケットも、素晴らしいよね。the whoのthe who sell out から持ってきているところも。

僕はある一時期このジャケットを穴があくほど凝視したよ。「かっこいい」んだ。

このアルバムで思い出すのは大学時代。

写真部に入り、最初の作品展で、その会場で少しかけさせてもらった。

あこがれの先輩たちが「いいね」といってくれたな~。

TKOさん、お元気ですか?


そして、2。99年。

アルバムのケースにドカッとかかれた白で2という大きな文字。

その時点でやられていた。「も ほんとにかっこいいな」ってね。


オープニングは東京スカパラ!

もうですね、「うわーっ」てなって。

前作のリミック万歳!みたいなノリはすっ飛んじゃって。

performed by ってなってて、おおー!っておもったな~。

で間髪いれずにECDってどんだけ~っ!ってさ。

この2曲目、ものすごいんです。ほんっとに。

ちなみに今聴きながら文字うってんだよね♪

3曲目もほんとによく聴いた。ほんと に。

このリズム、病みつきです。

エンディング、長いのもかっこいい。

ベンチャーズは面白い。

2の時に自作への期待というのがもうムンムンでして。

で、当時ルパン音源や山下毅雄作品に没頭しちゃって。

オリジナル・ソースをガンガン集めてました。

プレイガールとか、果ては大岡越前。もう名曲だらけでさ。

vapのアーカイヴ的な音源を聴きまくってました。

でもやっぱり「パチモン・シリーズ」が最高だった。


そして待ちに待った3!2000年。

いつもの6月。20世紀の緞帳がおろされようとしていたまさにそのとき。


この3での小西さんのミックスが氏の3作品のうち一番好きである。
で、それが3曲目なんですが、1、2と比べるとつかみが弱い。


小西さんのでようやく腰が上がる感じ。


7曲目のサンバもいい。


8曲目のムロさん、いい。


でも、「うおーっ」とはならないで終わってしまった。


このアルバムのところどころで、突き抜けている

感じをうけた。

かっこよさを突き抜けていたり。

ノリを突き抜けていたり。

1、2が「パチモンの世界」を築けていたとるすと

その世界を突き抜けている感じ。vap音源に近い

とでも言おうか。

それは決してオリジナル楽曲に近い訳ではない。

サウンドトラックとしてのオリジナルは映像作品

あってこそ。

「パチモン」はそこに編集というエッジをきかせて

楽曲をたちあがらせた。

しかし、この3は、その編集的なトーンが薄れ

なんだか強烈な素材の味が残るような

そんな作品となっていた。

リアルな70年代の音みたいな感じが時々した。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする