徳島県青年海外協力協会(徳島県の青年海外協力隊のOG&OB会です)

 徳島から、青年海外協力隊に関すること、一人一人のOG&OBの活動のこと、私たちの会の活動のことなど、お伝えします。

有馬麻紀さん

2008-02-03 17:07:40 | 協力隊OG&OBの紹介
 有馬麻紀さん、徳島県青年海外協力協会の会長。ふれあい健康館で、保健師を務める徳島市職員。徳島県の市町村の自治体職員の現職参加 第1号。

 徳島市職員として、籍を残したまま、青年海外協力隊に参加するには、通称、派遣条例という条例を制定してもらうことが、必要。所属先の上司に相談し、なんとか派遣条例を制定してもらおうと思うが、なかなか理解してもらえず、大変、苦労をされたそうだ。現職参加制度の利用促進を図る徳島県協力隊を育てる会の前事務局長 内原大さんに協力してもらい、総務課の担当者の方にお願いし、でもなかなか理解してもらえず、内原さんも、日和佐から徳島まで、車で片道1時間半、何度もお願いに通ったそうな・・・・そして2年後、二人の熱意が通じて、徳島市に派遣条例制定。徳島県の市町村の自治体職員の現職参加 第1号となる。

 帰国後は、看護を学ぶ学生さんたちや、いろんな機会に、徳島市職員として講演し、徳島市がどれだけすばらしい社会貢献をしたかをPR。看護師のみなさんの全国的な情報誌「ナース専科」で、紹介されたりもしたらしい。
 放送大学で、臨床心理を学び、その後、大学院に。全国で、ユニークな院生を探せ!みたいな企画があり、全国で6人のユニークな院生に選ばれたそうです。

 ご主人が、その日の深夜に作ってくれたというパワーポイントのプレゼンテーション(朝起きたらできてたそう)。最後は、ケニアの赤ちゃんの写真やら、ケニアに人々の写真などがいくつか貼られ、中央に「生きる」と書いてありました。そして、以前の自分なら「自分らしく生きる」と書いていたけど、今は「人と共に生きる」、そういう気持ちです・・・・・という感じでとおっしゃってました(すいません、正確には覚えてなくて)。

でも、とにかく、有馬さんの生き方に、生きる姿勢に、そしてそんな有馬さんを支えてらっしゃるご主人や友人のみなさんの影ながらの存在に、ジーンときた発表でした。


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