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スコア34 対20? 将棋もトライで 決着を

2019年10月07日 21時05分02秒 | 将棋
将棋のルールで、最も問題があるのは、入玉による持将棋(引き分け)がどのような場合に成立するかという決め方。
つい最近も日本将棋連盟がまたルールを変更したという。
前回のルール改正では、大雑把に言えば、一方が入玉した上で一定の要件を満たした場合に「宣言」をし、大駒5点・小駒1点で計算して敵陣にある自分の駒と持ち駒が31点以上であれば勝ちになるとされた。しかし、条件があまりにも複雑すぎるのか、宣言をする棋士は皆無だったようだ。
最近も延々と指し続けた結果、34対20で勝負がついた将棋があった。スコアだけ聞いたらラグビーみたいだ。
今回の再改正で、500手に達すれば、王手がかかっていない限り無条件で引き分けになるという。
しかし、500手以上の対局なんて見たことがない。
むしろ、敵玉の最初の位置に自玉が達したら勝ちという「トライ」ルールにしたらどうかという斬新な提案もある。
(写真)先日の詰将棋(再掲)を自力で解いた。
▲2四桂 △同金 ▲2一馬 △同玉 ▲1二銀 △同馬 ▲3一竜まで七手詰
ということでどうだろうか。
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