弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

二百五十の 事件を回す 週に五十で 日に二十

2011年05月13日 22時42分53秒 | 裁判
毎週金曜日は帰りが遅くなる。
当日5時までの弁論準備期日を終えた後に、翌週月曜日の法廷の記録を読み込まなければならない。もし読み終わらないと、土日に出勤しなければならなくなり、自宅で判決起案ができなくなる…。
私の単独体手持ち事件は約250件。5週で一巡させるとして、週50件。週2回(月・木)の法廷で1日20件、週1回(金)のラウンドテーブル開廷日に10件という勘定だ。
火曜日は合議開廷日。
水曜日はなるべく起案日にするが、それだけでは時間が足りないので、週末も一部は自宅起案をすることになる。
(写真)
ウルトラマンなら3分間で何とかするのだろうか。