弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

コーチもコートも 「大きな耳」と 「小さな口」と 「優しい目」

2008年02月25日 20時58分04秒 | 未分類
NHKの土曜ドラマ「フルスイング」(全6話)が終わった。
プロ野球の打撃コーチを30年努めた「高さん」こと高畠導宏さんが、還暦間近で福岡の高校の教師になり、わずか1年でがんに倒れ逝去するまでの感動の実話をドラマ化したもの。傑作だった。
最も心に残る名言が、冒頭のこれである。
3か条のうち、特に「小さな口」というのが難しい。
コーチがあまり口を出し過ぎるのは、かえって良くないという卓見。
私のコートでも口を出し過ぎていないか、少し反省してみたい。
補充尋問は控えめに、判決も短めに、くらいが好ましいのかも知れない。
(NHKのHPから抜粋)
第1話のことば…「大きな耳 小さな口 優しい目」
…コーチの仕事は教えん事、それがワシの信念でした。無理やり教えても、選手の迷惑じゃ。選手が苦しんで、悩んで、高さん指導して下さい言うて来るまで待つ。大きな耳、小さな口、優しい目で待つんですわ…