ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

座禅の楽しみが分かれば多くの方が癒されるのですが

2013-04-25 07:18:46 | 座禅

 深夜の1時間の座禅を毎日続けていて、ふと思うのは、座禅がこんなにも素晴らしく楽しいことを知れば、多くの人が癒され、生活を喜びながら暮らせることになるのになあと思うのです。

 ただ一日の生活サイクルの中で、静かに坐って長く吐く呼吸を、1時間行うだけでよいのですが。 ストレスからも解放され、崇高な至福感を感得し、したがって毎日の生活が、どんな状況下にあっても、楽しく暮らすことができるのにと感じるのです。

 私も、10数年前に生まれて初めて、座禅(静功)を行なうまでは、皆目分からなかった世界です。 それも生来行なってきた意識しない呼吸を、ただ呼吸を意識して、吐く息を出来るだけ長く吐き、吐く息を体の中へ吐くだけなのです。 なおかつ1時間続けることです。

 残念ながら、一般的な座禅会では、30分しか行なわないことが多いのです。  途中休憩して、30分の座禅を2回行っても、いけないのです。 連続して最低1時間は行う必要はあります。

 45分行なう座禅会もあるようですが、私の体感から云えば、さあこれからだぞうという時に、やめてしまう感じがします。 やらないよりはやったほうが良いのですが。

 1時間の座禅を続けることによって、座禅の真髄―楽しさを感得できるのです。 私自身は、座禅を修行などと思ったことは、一度もありません。 楽しいから続けているのです。

 座禅を行っていると、ふと誰かの懐に包まれているような感じがするときがありますが、芹沢光治良さんの「神のシリーズ」に出てくる大自然の力に、包まれているのかなあと思うときもあります。



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