先日、京王多摩センター駅周辺で開く子ども祭りで、木片チップを1万数千個用意して、子供たちに遊んでもらっている中で、1年生の子供を中心にしてお父さんとお母さんも楽しく、積み木遊びをされている家族に声をかけました。
お父さんたちの助言にお構いなく、自分の考えを貫きながら積み木遊びをする姿に、話しかけることも多くなっていきました。
子供が未だ1年生ということもあって、未だこれからもお子さんを生む機会がありますかと訊ねますと、いや、5年目でやっと妊娠出来たので、ヒヤヒヤしながら祈るような気持ちで、あらゆる場面で胎児に話しかけるように育てたのですと、話されたのです。
実は受胎した瞬間から胎児に話しかけるように育てると、お腹の中にいた時の胎外で起きていることを全て吸収して、生まれ出た時にはその集積の下で成長するので、一般的な人よりもベースが違って、受験のための塾などは行かなくても済みますようと、話すつもりだったのです。
するとお母さんから意外な言葉が出て来ました。 自分の子供は、お腹の中にいた時の出来事を、自分が体験したかのように話すのです。 また胎児がお腹の中にいた時によく歌っていた歌を、子供は知らないはずが口ずさむのです、と言うのです。
胎児が、お母さんのお腹の中にいるときに、話しかけながら育てるという意味は、実はここにあるのです。 胎児は、お母さんやお父さんが話しかけてくれることを、全て気を通して感じるのです。 その情報は急速に生長する脳にも深く刻まれていくのです。
公園を散歩している時には、その情景を話します、音楽聴く時にも話しかけながら、一緒に体感するように心がけます。
まさに、出会ったお母さんは、無事に成長することを望みながら、話しかけながら育てられたのです。 お母さんには多分、学習塾には行く必要はないと思いますよ。 むしろこう大人の感覚で拘束することなく、伸び伸びと育てて下さいねと頼みました。
今後の生長を確かめるためにも、念のため子供の名前も聞いたほどです。 楽しみです。 どのように成長されて行くのか。
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