多摩の唐木田で建設中の建物が、火災事故を起こして多くの死傷者を出したというネット記事を見て、何時も通る道の正面に大きなタワークレーンが2台見えた建築現場であることが分かりました。
2年前に着工し今年の9月に竣工予定で、工事は進められていましたので、内装工事も大分出来ていたはずです。 地下3階地上3階建のコンピュータが地下に設置される予定の事務所ビルです。
現場では数百人の職人さんたちが働いていたのですが、ウレタンの燃える黒煙に巻き込まれ、尚且つ照明も消えてしまい、スマホの微かな明かりを頼りに避難したという。
建築関係の仕事をしている身にとっては、職人さんたちの九死に一生の助かった方々は勿論のこと、多くの死傷者の方々には何とも云えない気分です。
火を使う作業の時には細心の注意が必要なのですが、それをフォロー、カバーする人は1人しかいなかったと云う。 然も火花が小さな穴から下層へ飛び散って、大きな火災になったようです。