事務所の引越しや、その後に発症した坐骨周辺の痛みで、普通に歩けなくなってしまい、毎月クラッシックのコンサートに聴きに出掛けていたのが、ぱたっとなくなっていました。
最近になって何となく気持ちに余裕が出て来たのか、昨日は八王子駅前にあるオリンパスホールで開かれた、都市大学東京のコンサートに行って来ました。
弦楽器の旋律の美しさのあるシベリウスのカレリア組曲を、前列の6番目の真ん中の席で、目を軽く瞑り静かに胎息状態で聴きました。 2曲目はピアノ独奏の三輪郁さんを迎えての、ベートーベンのピアノ協奏曲第1番でした。
はじめの頃は、協奏曲としての一体感が感じられませんでしたが、進むうちに美しく感じられる楽曲になっていました。 三輪さんの熱演を、目を時々開けては見させていただきました。
3曲目は、よく知られているドヴォルザークの交響曲第9番新世界よりでした。 時々、管楽器の弱い音出しのときに、残念な音が出ておりましたが、久しぶりのコンサートを聴いて、早速、国立音楽大学や昭和音楽大学のコンサートのスケジュールを、アイフォーンの予定に組み入れました。