座禅を初めてから気をつけていることは、いつも肩の力を抜きリラックスすることです。 これは日常生活についてもです。
吐く息を出来るだけ長く、イメージで体の中へ吐いていますと、生来眠っていた機能が復活し、突然何らかの形で変化を現します。 そんなときにも、びっくりすることもなく、その動きを素直を受け入れ、自然の動きに任せます。
日常的に行う座禅を行う心構えを、そのような姿勢で臨みます。 いつも自然の摂理に従う気持ちを持っていることが、肝要なのです。
座禅を行う心構えがそうであれば、何事に対しても自然体で臨むことが出来るのです。 いつでも作為を持たないことも大切です。