ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

知人が前立腺ガンの手術をすると聞いて

2010-03-12 14:26:26 | 
 男性は、一定年齢以上になると前立腺が肥大し、場合によればガン化してしまいます。 先日、知人から近ぢか前立腺のガンの手術をすると話してくれました。 手術でガン化している部位を切除するのはいいのですが、目に見えない小さなガンは、体のあちこちに血液など通して、散らばっていると考えたほうがよいのです。

 実はがん細胞を切除することが、ガンに向き合う先ず第一歩なのですが、ややもすると私たちは、切除してしまえば、もう済んだと思いがちなのです。 ガンに対して有効な手段ではない、抗がん剤の使用や放射線の治療は、決して私達の体を、健康な体には戻してはくれません。 それよりも、違う方法を考えたほうがよいのです。

 私はまだゲルソン療法という食事療法を行なったことがありませんが、毎日食する食事の考え方を見直すということは、とても大切なことであるように思います。 ゲルソン療法の基本的な考え方は、がん細胞の嫌いな(栄養源にならない)食材を食べ、食材の本来持っている生命力をいただくという考え方です。

 精米や精白した砂糖、パンは極力食べない。 玄米や精白しない砂糖や、パンを食べます。 出来るだけ塩分は控え(塩分はガン細胞の好物のようです)、油も摂取してよい油以外は摂らない。 肉食をやめ魚を摂取し、野菜を豊富に摂ることが大切です。 出来ることなら日本食を原則とします。

 ゲルソン療法を自身がガンに罹り、たまたま知ったゲルソン療法で治った人々の記録をつづった本を読み、奥さんの協力を得て実践し、治癒までこぎつけた星野仁彦医師がおります。 私はその方の講演のテープを聴いて、これは本物だなと思ったのでした。 

 星野医師によれば、いい加減な食事をしてきた人ほど、がん細胞にはてきめんに効くということでした。 勿論、逆腹式呼吸も、自分の意志さえあれば出来る、自己免疫力が高まる方法ではあります。