光を求めたり光に包まれたり

　水平線から登る朝日を体に浴びることは、良いとされています。　目を瞑り、肩の力を抜いて、太陽に向かって立ちます。　椅子の上に座ってもよいですし、椅子の上にあぐらをかいて座っても良いです。
　朝日を20分でも30分でも浴びれる環境にあれば、浴びたほうがよいです。　太陽が高く上って、光も強くなってきた光を浴びるのは、余りよいとはいえないようです。　強すぎて体に良くない影響を与えるのかも知れません。
　いつも水平線から上がる太陽を浴びていますと、やさしい太陽の暖かさを感じるイメージが、できてきます。
　事務所で椅子に座っておこなったり、電車の椅子に座ったり立っていた時に、目を瞑り、ふっと朝日の快い光をイメージしながら、静かにゆっくりと呼吸をしてみます。　あわただしさの中で、気持ちが和らいできます。　
　光を浴びるイメージができるようになりましたら、今度はその光の中に自分が入っていくイメージをしてみます。　光に包まれるイメージができるようになりましたら、次は光と一体になり、自らも光るイメージをします。
　次第に、光は特別な意味があるようにも感じられることにもなってきますので、不思議です。