しかも、ワイルドカードと組み合わせて使うと、いろんなケースに対処できるので、非常に強力な武器となります。
ところで、その「ワイルドカード」とは何でしょう。
ワイルドカードとは、本来は、カードゲームで特別能力を割り当てられた特殊カードのことです。
トランプのジョーカーがこの一例です。ジョーカーは、その時々の場面で、他のカードの身代わりをしてくれるカードです。

例えば「7並べ」においても、ジョーカーは他のカードの代わりをしてくれるし、しかも、どのカードの身代わりにもなってくれます。ですから、非常に便利な、身代わりのカードです。
7並べで、8まで並んでいるところに、「ジョーカー」と「10」が手持ちカードの場合、ジョーカーを9の身代わりとして並べることで、次の10を出すことができます。
このように、他の代わりとして使用できるカード、これがワイルドカードです。
Wordで検索をするときもこれと同じように、
「?」や「*」がワイルドカードになります。
つまり、「?」や「*」は、他の身代わりの役割をしてくれます。
「?」は、任意の1文字の代わりをしてくれます。「何かしらの1文字」です。
「?田」で検索すると、「川田」「山田」「森田」などがヒットします。
「*」は、0文字以上の任意の文字の代わりをしてくれます。
「山田*さん」で検索すると、「山田明さん」「山田あきらさん」などを探してくれます。
0文字以上だから、「山田さん」もヒットします。
ワイルドカードは便利なので、強力な武器として、上手に使いましょう。工夫次第です。
それでは、また次の記事で
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